桜の盆栽、これから開花だよ!
先日入手した桜の盆栽の進捗です。
→盆栽園の「成勝園」で桜のミニ盆栽を作ってきました - 日々のこと
雨の週末が続き、お花見のタイミングを逃したままソメイヨシノは散ってしまいましたね。
でも、ウチの桜の開花はこれからです。
つぼみが膨らんで、赤い花びらが見えてきました。
一ヶ月半前は、まだまだつぼみが固かった。
あとちょっとなんだけどなー。なかなか咲きそうで咲かない。
つぼみがたくさんついているので、満開になったら華やかな盆栽になることでしょう。
コケもワサワサ育ってきてるのもちょっと楽しい…。
問題は、来年もたくさんつぼみをつけるためにメンテをせねばならないということ。肥料とか、植え替えとか、どうするのがいいんだろう。入手元の盆栽園の方に聞きに行くのがいいのかな。
銀座の真ん中に昭和を見つけた。奥野ビル訪問記
銀座の真ん中に、昭和初期をそのまま残したようなビルがある。名前は奥野ビルという。
よく見ると似たようなビルが左右に並んでいる。それぞれ1932年築の本館、1934年築の新館。❨どっちがどっちなんだろう?❩
かつては高級アパートの「銀座アパートメント」として名を知られたそう。この7階建てのビルには、現在は画廊などが入居している。
ビルの内部に入ると、時空が歪んだかのような不思議な感覚を味わう。
ここは2017年で、銀座のはず、なんだけれど。
通路はちょっと薄暗くて、天井が低い。この閉塞感のある風景のなかでは、何か物語が起きそうな予感がする。
奥野ビルには銀座最古の手動式エレベーターがある。エレベーターが手動。なにそれ?
ボタンを押してエレベーターを呼びつけるのは同じ。ドアを自分自身の手で開け閉めするのだ。
こりゃ、楽しそうじゃないの!
7階まで登った階段を一階まで降りて、呼び出しボタンを押す。到着したエレベーターにホクホクしながら乗り込んだところ、スーツケースの女性があわてて向かってきた。閉じようとするドアを押さえると、思わず「よいしょっと」という声が出る。このドア、なかなか重いな?
エレベーターの注意書き。
エレベーターの階数表示を並べてみると、微妙にデザインが違うものが混ざっていることに気がつく。なぜか2階だけペタッとしている。7階も他の階とちょっとデザインが違う。
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旅するお菓子~都内でインドネシアとセルビアを味わう
インドネシアのお菓子っていうと、何が思い浮かびますか?じゃあ、セルビアのお菓子ならどうでしょう。
こんな話を突然ふられても、なにも出てこないよ!
そりゃそうよね。
そういうわけで、以前から行ってみたかったBinowa cafeへ行ってきました。Binowa cafe では、郷土菓子研究社がレシピを見つけてきた各国のお菓子を食べることができるんです。そう、インドネシアとセルビアのお菓子をね…!
クラパタルト
インドネシアのお菓子。ココナッツジュースで作るカスタードの上にメレンゲを乗せて焼いています。カスタードクリームにはラム酒をきかせているというのが憎いね。
タルトと名前にあるけれど、タルトっぽいところはない。丸い、というところについてはタルトと同じだ❨無理やり感ありますね❩。
まずは一口。
あ!ま!い!!
ガツンとした甘さが口の中を支配する。この甘さは南国ならではというものでしょうか。
甘いものは嫌いじゃない。だけど、ここまで全力でぶつかってこられるとびっくりしますね。こりゃあ、コーヒーとの相性がよさそうだ。
カスタードクリームに潜むナッツとレーズンが嬉しい。宝物を見つけたような気分になる。
ちなみに私はソース系パンケーキで相当やられた程度の甘さ耐性です。ご参考までに。
クラパタルトは、インドネシア語での綴りは「KLAPERTART」というようで、この文字列を検索窓に放り込んでみると、見事にレシピサイトが引っかかります。
ジート
こやつも甘いんだろ?クリームもどっさりだし。お茶を飲んで口の中を整えてから、一口。
あれ?あんまり甘くない。
本体だけでなく、クリームも甘さ控えめ。このつぶつぶした食感が口の中に心地良い…。
炊いた玄小麦をハチミツ、クルミ、バニラと合わせて作っているんだって。ほんのりとした甘さが好きだ。お皿から消えていくのが悲しい。名残惜しい。
個人的にはジートの方が好みでした。山盛り食べられますね。
最後に
今回はBinowa cafe の月替わりお菓子3種のうち2種類を食べてきたことになります。残り1つのキルギスのお菓子「ムラヴィニク」が、一番人気なんだって。そんなこと聞いたら食べたくなっちゃう。困った。
Binowa cafe 定番の異国のお菓子も食べてみたい。アゼルバイジャンのシェチェルブラに、スペインのポルヴォロン。どんな味なのか考えるだけでわくわくしてきます。
Binowa cafeについて
Binowa cafeは、茂木ビワ茶のBinowaと郷土菓子研究社が共同で開いているカフェです。
渋谷と原宿の間、宮下公園の近くにあります。 詳しくは下記公式サイトをどうぞ。
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盆栽園の「成勝園」で猫軍団を愛でてきた
先日訪問した盆栽園の「成勝園」には3匹のナイスな子猫がいるんです。うおおおおねこだああああ!!!とテンション高くなりそうな心を落ち着けて、静かに猫を愛でてきました。
出ます。
出ました。
この猫に手を差し出したら、ペロペロペロペロペロペロと延々と舐められました。ありがとうございます。でも「そろそろ終わりだよ!」と噛む真似をされたので、手は引っ込めました。
さて、こちらは後ろの猫が真ん中猫のしっぽを狙っている様子。この後しっぽにじゃれて、真ん中の猫にしばかれてました。
いいね。なかよし兄弟。
そのころもう一匹は…。
お手入れに夢中でした。
ちなみに成勝園には、何匹か馬もいます。
めっちゃ近づいてくる。
馬と猫のいる盆栽園「成勝園」の詳細はこちらからどうぞ。
- アクセス:JR 川越線指扇駅徒歩20分弱
- 成勝園公式サイト
- 平尾成志さん公式サイト
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ミニ盆栽を作ってきたときの様子はこちらからどうぞ。
盆栽園の「成勝園」で桜のミニ盆栽を作ってきました - 日々のこと
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盆栽園の「成勝園」で桜のミニ盆栽を作ってきました
盆栽っていうと「高そう」とか「年寄りの趣味」っていうイメージがありますかね?でもね、最近ちょっと気になってるの。だって鉢の中で木を育てられるんだよ…!すごい。
Facebookを見てたら、埼玉県のさいたま市で盆栽のイベントが開催されるのを発見!その名も「Bon祭」。 会場は、盆栽師の平尾成志さんの盆栽園「成勝園」。平尾成志さんは文化庁日本文化交流使として、アメリカ・イタリア・フランスなど各国で盆栽を広める活動も行っています。
桜の盆栽
「Bon 祭」では、桜の盆栽作成ワークショップに参加してきました!好きな苗と鉢を選んで、自分で桜の盆栽を作ってみるというものです。
鉢に入れるために成形するんですけども、元の形から思いっきりガシガシと土を削るのにびっくりした。確かにそうでないと鉢に入らないよね。だけど根を切りすぎると花が咲かなくなってしまうという…。難しいねー!
いい感じの大きさになったら鉢の隙間に土を入れて、最後に苔をぺたぺた貼ったらできあがり!立体感を出しながら苔を貼ると、ミニ庭的な感じで良い…。
これだけつぼみがあるから、たくさんの花が期待できますね。花が咲くのが待ち遠しいな。
成勝園の盆栽は面白い
成勝園の敷地内には、たくさんの盆栽が飾ってあります。
盆栽っていうとお高そうな鉢に入って、静かにそこにいるってイメージだと思うんですけども。
たとえばこんな風に↓❨これは大宮盆栽美術館のものです❩
見てよ、このダイナミックさ!お皿がいつか積み上がっているような形の盆栽は始めて見ました。すごい。どうなってるの。
成勝園では展示されてる盆栽の一部は購入可能です。「でも、お高いんでしょ…?」って思う?千円台から購入可能ですよ!
カフェも併設されているよ
同じ敷地内にあるcafe VIAは自転車乗りさんたちに有名なお店みたい。
荒川サイクリングロードがすぐそこなのもあるせいか、サイクルウェアの方々がたくさんいましたよ!
成勝園について
- アクセス:JR 川越線指扇駅徒歩20分弱
- 成勝園公式サイト
- 平尾成志さん公式サイト