リモートワークで一番大切だったのは、チーム内での共有だった
リモートワークで一番大切なのは「共有」なんだなと実感
先日まで1ヶ月ほど、諸事情で上司がリモートワークをしていました。
顔を合わせていれば、何となく伝わることというのはたくさんある。「質問に来る他部署の人がやたら多い日だな」とか「集中してそうだから今声かけるのやめとこ…」とか、「今日はご機嫌ななめね」とか。
各自バラバラの場所で仕事していると、そういうのが伝わってこない。だからこそ、せめて仕事の状況だけでも密に共有しておく必要があると思うのです。
ある日の仕事の流れ
- 9:00 グループチャットで朝のあいさつ
- 9:30 ビデオ会議を使って朝会
- 9:45 各自仕事
- 12:00 昼休憩に入ることをチャットで連絡
- 13:00 仕事に戻ってきたことをチャットで連絡
- 18:00 チャットで終業のあいさつ
※私の職場ではGoogle suits を導入しているので、チャットとビデオ会議にはハングアウトを利用
質問や依頼事項がある時には、個別に連絡はしない。個別にやり取りしていると、各個人の状況が見えにくくなるから、グループチャットでやり取りをする。
仕事中にパソコンの画面を見せながら「ちょっとこれについて質問があるのですが…」というのも、仕事中あるあるなことなのですが、これもビデオチャットの画面共有機能を使えばリモートワークでも実現できる。
今抱えている仕事を可視化する
チャットの欠点として、発言がどんどん流れていってしまうということがある。チャットで次々に発言があると、どこまで質問に答えたか、後でやろうと思ってた頼まれごとは何だったのか分からなくなってしまう。
そこでチームのタスク整理用に、共有のドキュメントを作成。各自で持っているタスクを明確にした。❨Google keepというメモアプリを使用❩
- 名前
- 仕掛中のタスク
- 未着手のタスク
- 完了したタスク
依頼事項があれば、チャットで声をかけた後に依頼したい人の「未着手のタスク」につけたしておく。これで、各自どれだけ仕事を抱えているのか分かりやすくなった。
このタスクの可視化の方法は、リモートワークが終わった今でも使っている。
たとえ席にいても「⚪⚪さんがいま何やってるかわからない」ということがあったけれど、今はみんなが取りかかってる仕事が分かる。頼みごともしやすくなった。
最後に
タスクの見える化と連絡を密にすれば、リモートワークも怖くない!
だから、全社的に週の半分はリモートワークにしてくれると通勤が楽になるのになぁ…。
オタクのみんなー!もし、1996年にタイムスリップしたら何したい!?
もし、もしもですよ。いまの記憶を持ったまま、1996年にタイムスリップしたらどうします?
『タイムスリップオタガール』を読んだら、誰だってそんな妄想をしたくなってしまうに違いない。
主人公の"はとこ"は、せっせとバイトをしては同人誌を買い集め、2.5次元ミュージカルを楽しむ、どこにでもいそうな30歳の幸せな腐女子だ。そんな彼女が、アクシデントにより1996年にタイムスリップ。気がつけば13歳の中学生になってた。「働かなくてよいでござる~~~!」とテンションが上がったものの、30歳まで少しずつ集めたオタクアイテムが全てリセット…?と絶望する。そこではとこは、未来から持ってこれた画力で収入を得て、声優のCDやドラマカセット・マンガを大人買いすることを目論んでみるが…?
『タイムスリップオタガール』には、1990年代半ばを10代で過ごしたオタクに刺さりまくるであろうアイテムがやたら出てくるんですよね。
交換ノート!妙に書くところの少ないグラデ便せん!自分のペンネームを当て字で考えてみる!?!?リアルタイムに生産される黒歴史を目の当たりにしたら、どうなっちゃうんです!?しかも脳内30歳で。「やめろおぉぉ!!」って叫んでしまうかもしれん。だってさ、交換ノートの絵がリアリティーありすぎて。死にそうになるんだ、これは…。
『タイムスリップオタガール』のなかには、ほろ苦い気持ちになるようなシーンもある。クラスの男子によるからかいは、90年代の教室内ではオタクが迫害の対象だったことを思い出させる。だけど、いかに1996年をエンジョイするか考えるのに忙しいはとこには通じないんですけどもね!
さて。冒頭の質問の答えですけども。
もちろん、アニメも、マンガも、ゲームもリアルタイムで堪能するにきまってるでしょー!?
1996年に開始したアニメをいくつかあげてみます。 機動戦艦ナデシコ。セイバーマリオネットJ。天空のエスカフローネ。勇者指令ダグオン。るろうに剣心。名探偵コナンも1996年開始作品だって。 1995年の作品になっちゃうんですけど、ガンダムW。その手の人たちにものすごいインパクト残しましたよね。そうそう、エヴァンゲリオンも1995年だ。
ゲームだと初代ペルソナが1996年ですよね…。翌年の1997年にはFF7も発売されるだと…!?
マンガはなんだろ。『封神演義』や『すごいよ!!マサルさん』『カードキャプターさくら』が1996年に連載開始ですって。
これは、ヤバイ。1996年に戻りたい。
だけど1996年にはネットもTwitterもない。❨あと、中学生に戻ってしまったらお金もない❩
でも、落胆するのはまだ早い。なぜなら、ファンロードもファインドアウトもあるからな!*1
タイムスリップオタガールが気になる方は、こちらからどうぞ。
二巻も出るよ!
*1:誌面のほとんどが読者投稿という、アニメ・マンガ・ゲームファンのための雑誌です
メイドインアビス先行上映会に行ってきました!これはなんて度し難いアニメなんだ…!
2017年6月18日に開催された『メイドインアビス』の先行上映会に行ってきました!
『メイドインアビス』とは、少女と少年風のロボットが「アビス」と呼ばれる直径1km・深さ不明の巨大な縦穴の底を目指して探検するファンタジー漫画。作者はつくしあきひと先生です。
いやぁ、実にハートフルな1話でした。これからどんな冒険がはじまるんだろう!と、前のめりになってしまう。むせかえるような緑のかおりがしそうな画面も良い。探掘家見習いの子どもたちが、大人には言えない楽しい悪巧みをしてるのもかわいらしい。
探検!ちびっこ!未知の世界!!
こんなキーワードにテンションが上がる方ならば、外せない2017年夏アニメとなっています。
リコが受けたという罰の裸吊りについては具体的なイメージはなかったし、レグもお尻に棒を突っ込まれたりしなかったけれど、残念に思ってはいけない。なぁに、これからのハートフルで度し難い展開が待っていることだし、それよりもっとイイものは見られるに決まってるじゃないか。
ハートフル。
先行上映会で何度か繰り返されたこのキーワードに、会場にいた原作既読派のみんなはニッコリ。なぜなら、この1話の後に、どんなことが待ち受けているかすでに知っているからだ!!
やれるところまでやる。という言葉もありましたしね。
原作を読んでから観るか、観てから原作を読むか問題は非常に難しいところ。
新鮮な驚きをもってアニメ版アビスを体験したいなら、観てから読む、がいいと思う。
心の準備がほしい人は、読んでから観るが良いでしょうね。つくし卿の作風を知らないなら、特に。
ためし読み電子書籍というものがあるので、まずはそこからはじめてみるのもいいと思う。 [asin:B01N4FMW3J:detail]
この機会にごそっと買ってしまうのも、もちろんアリだ。
ところで「ナナチの香ばしいにおい」って日向ぼっこしてた猫のかおりみたいなものかと予想してるんですけども、どんなものでしょうね。そして、マルルクの「嗅覚のよい人には匂いでバレる」という設定もグッときませんか。
そう、個人的にはマルルクとナナチ推しなのです。
関連記事
香港のビルが良かった。
先月の香港旅行のなかで「日本ではない、別の場所へ来たんだ」と実感したのは、街歩きの中でした。なかでも一番良かったのが、香港のビル。
地下鉄を降りて地上へ出ると、日本ではあまり見ないカラーリングのビルがにょきにょきと生えている。オレンジ、ベージュ、ブルー。カラフルなビルが並ぶ街中を歩いているだけでも楽しい。
ビルを眺めていると、恐ろしく縦に長いのが気になってきた。一体何階建てなんでしょうね。
えーと…と、目で追ってみたけれど、数えるの無理。やめやめ。首が痛くなる。
後から調べてみたところ、香港には50階以上なんていうマンションも普通にあるそうですよ。
室外機の主張が激しいビルも好きだ。
ごちゃごちゃっとした風景は海外写真あるあるかもしれないけれど、生で見るのもなかなかオツですよ。
旅の楽しみは、日々の暮らしとの違いを探すところにある。今までに見たことがないものを見つけるのは楽しい。新しい何かを探したくて、私は旅をしているんだろうなと思う。
おすすめサイト
ホテル予約
ホテルの予約はトリップアドバイザーで! クチコミがとにかく豊富で参考になります。世界中のホテルを日本語で予約できるのが便利。
現地オプショナルツアー
香港の夜景を楽しむならオープントップバスで。 ビクトリアピークからの夜景鑑賞も、ツアー利用なら優先で乗れるんだって。 マカオの世界遺産ツアーや香港ディズニーランドツアーもベルトラには用意されています。
往復深夜発LCC利用、一泊四日香港の旅。体力を温存するには⚪⚪が大切
❨※この記事は2018/2/21に更新されました❩
LCCの深夜便を利用して、香港へ行ってきた。1泊4日。金曜0時過ぎに日本を出て、土曜23時半に香港を出る。
「弾丸旅行で果たして体力的に持つだろうか」
そんな風に気になる方に向けて、書いていきます。
目次
一泊四日香港旅行への不安
香港に着いた朝は眠気で死ぬかな~。ゾンビみたいになってたりして。
出発半月前くらいになって香港行きが現実味を帯びてくると、「さすがに無茶な予約をしたかな」と反省したくなってくる。
Sky scannerを見ていて「オッお安く香港行けるじゃ~ん!」って勢いでチケット取ってしまったんですよね。変なテンションの時に航空券を予約するのは良くない。気をつけよう。
結果として、心配していたよりも体調に問題はありませんでした!
その理由としては、あらゆるところで仮眠しまくってたからかもしれません。
日本から香港へ向かう
天然温泉温泉平和島で、入浴&仮眠
まずは、羽田に向かう前のに、平和島にある「天然温泉平和島」へ向かう。
平和島駅から歩いても行けるようですが、シャトルバスを使うのが一番楽ですね。
お風呂に入った後にむかうのは、「ごろ寝ルーム」。
まさに仮眠のために用意されているかのような部屋なんです。
薄暗い畳敷きの部屋で、傾斜のついたクッションを枕変わりにしてごろごろできる。
ここである程度寝ることができると、後々楽になります。物音がそれなりにするので、耳栓とアイマスクは必須。
温泉から羽田空港に向かうシャトルバスの時間に合わせて起床。 1時発の飛行機なので、逆算して22時のシャトルバスに乗りました。2~3時間くらいはごろごろできたかな。
羽田空港のロビー
次にごろごろしていたのは、羽田空港の出発ロビー。
❨タブレットで撮ったから画質最悪だ……❩
出発の1時間前に搭乗ロビーに着いてしまったので、羽田空港のソファーでも荷物を枕に寝ていました。
しばらく誰も来ないからダラダラし放題だし、充電のためのコンセント争いもおきない。
羽田から香港への飛行機では寝れず……
飛行機の中では「お尻が痛い」という5文字が頭のなかをずっと占めていました。
近くに賑やかなお嬢さんたちがいたこともあって、ほとんど眠れず。
平和島温泉と空港でダラダラしておいてよかった。
着いたら即、香港空港で寝る
香港に着いたのは朝の5時台。
さすがに行動開始には早すぎる。だいたい、空港内の店すら満足に開いていない。
空港のベンチは、早朝便待ちらしき人たちとその荷物で埋まっている。
横になっている人、座って寝ている人。いろんな人がいた。
空港ロビーをうろつきながら、何とか空いている椅子を発見。
バックパックを膝の上に抱えてうつらうつらとしていたら、2時間くらい経過していた。 みんなで寝れば怖くない。
そろそろ行動開始するかね、と7時過ぎにベンチを離脱。ダルい内臓をいたわりつつ、食べた朝食がこちら。
温かい食事で元気を取り戻し、香港の街へと繰り出して行きました。
香港旅行のホテル
「寝るだけの場所で十分」と割りきって予約したのは、尖沙咀❨チムサーチョイ❩駅のすぐそばにある「インサイン」というホステル。
価額と立地のみを重視して決めました!
部屋の2/3くらいをベッドが占めてる! という驚きの部屋です。
これだけだと「ベッドを写しただけじゃない?」って見えるので、画質悪いですが、別の場所からスマホで撮った写真も掲載します。
たぶん、他の部屋もこんな間取りでしょう。香港の地価の高さを感じさせられますね。
この部屋で大きなスーツケースは広げられないと思いますが、弾丸旅行ならそんなに荷物は多くならないので問題なし。
繁華街から近いのが本当に便利だった。
ちなみにこれ、ホテルの近所の通りです。飲食店が多い。
ある程度買い物をしたら、ホテルへ荷物を置きに戻る。シャワーを浴びて汗を流したら、また街へ繰り出す、ということができるので。
部屋に無料Wifi があったのも便利だし、助かりました!
香港の街中に飛んでいる無料Wifiは利用時間の制限があるみたいで❨?❩、適当に使いまくってたら2日目は使えなくなっちゃって。
コンビニやホテル、デパートから飛んでる無料Wifiに片っ端から接続して何をやっていたのかというと、ポケモン捕まえてただけなんですけどね……。
日帰り香港なら必要ないかもしれませんが、複数日滞在するならレンタルWifiがあると便利かと思います。
↓ここから申し込むと安くなるようなので、自分用メモも兼ねてはっておく。
中国ではGoogleやLineが規制されているようですが、香港では問題なく使えました。
バスや電車を調べるとき、街歩きの地図を見るときなどなんだかんだでGoogleのお世話になりっぱなしでした……! ❨二日目は上記の理由でネットに繋げなくなって、旅がちょっとぐだぐだに❩
次に香港に行くときにはモバイルWifiレンタルしよ。
香港から日本へ向かう
そして、帰りの便。
香港空港では寝る時間なし
香港国際空港に着いたのが1時間半前とギリギリだったので、残念ながら空港では寝ている暇がなかった。
行きの飛行機では寝られなかったので、不安が募る。
香港から羽田への機内では爆睡
足が痛くなるほど歩いてから空港に来たので、機内ではスコーンと寝てしまった。
あれ、予想と違う!
ちょっと寝て起きたと思ったら、羽田へ接近のお知らせが流れている。 「えっ、もう羽田」思わず声が出ちゃった。
羽田空港に着いたら
到着ロビーにあるシャワールームへ真っ直ぐに向かいます。
機内泊だったから、汗を流して帰りたかったんですよー! 30分の利用で1030円です。
しばらくしたらシャワールームは混みだして、順番待ちの人も出ていました。
到着ロビーに出たらすぐにシャワールームへ向かうことをお勧めします!
羽田←→香港への移動を振り返って
香港旅行中は、思ってたより体がきつくないことにびっくり。
半分寝てるような状態で観光をする羽目になるかと思っていたので、意識がはっきりした状態で街歩きできたのはよかった。
一人の旅だから、多少無茶をしても文句を言う人はいない。
でも、同行者がいたら。
ホテルに1日しか泊まらないけど、あらゆるところで仮眠しまくれば体もそれほどきつくないし、いけるいける!
とは、さすがに勧めにくい。
無茶旅は、自分の体の調子を見ながら一人でやるのがよいですね。
疲れたら、ちゃんと休むことを忘れずに。
また一人で香港に行くとしたら?
また1泊4日の旅にする可能性、大です!
関連記事
有給休暇取れないよ!という方は、日帰り香港という手も。