『僕だけがいない街』6巻を読んでがっかりした(ある意味ネタバレあり)
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『僕だけがいない街』6巻を読みました。
がっかりしました。
だって…だって…俺たちの雛月が結婚して子持ちになってるんだもん…。
雛月よ、永遠に…
『僕だけがいない街』って謎解きが楽しいとかいろいろあると思うんですけども、私にっては「雛月加代かわいい~(ペロペロ」なマンガでして。
笑顔がいちいちかわいいんだよクソッ!と悶えてしまう魅力を持っていました。彼女から放たれる「バカなの?」っていうセリフは、ご褒美以外の何物でもありませんでした。
母親から虐待を受けていた彼女が、主人公である藤沼悟とその仲間たちによって救い出されたシーンには心がふるえましたね…。あぁ、これから悟と幸せになっていくのかなぁとか勝手に思ってたりして。
それなのにー。
現代編で雛月が登場したと思ったら、子供をだっこしている。
しかも結婚相手が、ヒロミこと杉田 広美だと!?
主人公である藤沼悟と小学生編でイイ感じになってたのはなんだったの…!とひざから崩れ落ちるような感覚になりましたね。
でも、いいよ…。いま幸せなんだろ、雛月…。君の笑顔が見られれば、こっちも幸せさ…。
本編について
なんでよりによって、5巻最後の場面でリバイバルがおきなかったのか?とか、小学生編のことはすっかり記憶から抜けてるのはなんでまた?とかありますが、物語の運び上それはそれで仕方ないのかな。
とはいえ、小学生編のことが悟の記憶から消えたままだとしたら、ものすごく悲しいんですけども!悟の記憶だけ元のタイムラインのままだから、リバイバルした世界線(小学生編)での雛月との思い出もなくなっているってことでしょ。そのせいで雛月が曇ることがあったらつらい…。
6巻は真犯人である八代学過去編に相当数のページが割かれています。こんなに歪みまくってる男が小学校の教師をやっていたとは、ただただ恐ろしい。婚約者すら、自分の欲望を果たすためのパーツとしてしか見ていないものね。
『僕だけがいない街』のこれからの見どころは、八代をどう裁いていくのかというところでしょうか。2016年には実写化、アニメ化も控えているので、それまでにある程度話をまとめていくのかな?