ステンドグラスが素敵な「鳩山会館」に行ってきた
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文京区音羽にある鳩山会館に行ってきました。内閣総理大臣を勤めた鳩山一郎の邸宅を記念館として一般公開しているのです。
関東大震災の翌年大正13年に建てられた建物は、ハトやミミズクなど鳥をモチーフにした装飾が特徴的です。鳩山会館の設計者は当代の代表的建築家、岡田信一郎。鳩山一郎の学生時代からの友人でもあるのだそうです。
さて。こちらが鳩山会館の入口。建物までは坂道をのぼっていきます。自転車だとちょっときついくらいの角度があるよ。
建物の入口についた!建物上部にあるシカと鳥が目立つねー。
入口の赤いじゅうたんがいい感じ。
鳩山会館といえば、ステンドグラス
鳩山会館といえば、多数のステンドグラスがあることで有名。これらのステンドグラスは、日本初のステンドグラス作家小川三知によるものだそうです。
「鳩山」の名字にちなんだのか、鳩をモチーフにしたステンドグラスが多くありました。
こちらは玄関を入ったところにあるステンドグラス。鳩が集まってるぞー。
第一応接室のステンドグラスが紋章風ですてき。3つ並んでる小さな鳩がかわいらしいんだな。
上のものとはちょっと違ったデザイン。
第二応接室のステンドグラスはまるい。
そして第三応接室(食堂)のステンドグラスも丸かった。
こちらは階段の踊り場にあったステンドグラス。
ステンドグラスまとめ動画
鳩山会館の庭
庭にはたくさんのバラが植えられているのですが…。まだちょっと早かったみたい。
庭のバラはまだだけど、つつじは満開だったよ。
牡丹もいい感じ。
庭にもやっぱり鳩がいた。
記念室で印象に残った展示
鳩山会館では応接室や居間を見学できるほか、鳩山家の愛用品や勲章などの記念品も見ることができます。(残念ながら記念品や愛用品が飾ってある記念室は撮影禁止なのですが…)
各国の首脳から送られた品物に混ざって、フルシチョフが振り回したというペーパーナイフも置いてありました。河野一郎農相がフルシチョフから貰ったものをさらに譲り受けたんだって。
そして、鳩山一郎が奥様へ書いたラブレターも飾ってあったのには笑った。まさか展示されることになるとは思わなかったろうなあ。