我慢できなくて『俺物語!!』の既刊を一気に買ってしまいました
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すみません。ちょっとお試しで1巻を読んで面白かったから、後でゆっくり既刊を揃えようなんてのんきなことを言っていたはずなのに。自分の欲望を止められなかった、というのはまさにこんな状態を指すのですね。
と、いうわけで。
アルコ先生と河原和音先生がタッグを組んだ『俺物語!!』の既刊をイッキ買いしてしまいました。
(5巻のこの表紙が笑える…けど、次第に格好よく見えてくるのだから不思議だ。)
なぜこの勢いが止められなかったのか
昨日の『俺物語!!』感想記事にも書いたんですけども、主要な登場人物すべてに好感が持てるというのがひとつ。嫌な奴が出てこないから、読んでいて苦痛になることがないんですよね。
そして、話のメインとなる猛男と大和のほのぼの仲良しカップルの姿をもっと見ていたい!!と思ってしまったのです。
日々殺伐と過ごしているつもりはないのですが、どこか疲れている部分もあったのでしょうか。初々しくて幸せそうなカップルの姿を見ていたくなったんだよ…。
猛男が大和の顔を見たときに、モノローグで「 大好きだ!!」と叫びまくるのですが、そのモノローグが私は大好きで。猛男が大和を強く思う気持ちが伝わってきて、心が温かくなるのです。
『俺物語!!』で好きなエピソード
「笑い」という意味で強烈なインパクトを残したのは、2巻で大和の友達とカラオケに行った話でしょうか。猛男の行動は格好いいのに、顔が…顔が…。笑わずにはいられないだろこれ卑怯だ!アルコ先生ひどい!!と叫ぶしかなくなるのでした。
6巻は大和とのファーストキスを成功させた猛男が、「おまえのおかげだ ありがとう」って砂川にお礼を言いに来るところから始まります。えっ、1巻のアレ、結局やっちゃってたわけ!?って心が乱れまくりましたね…。どこまで砂川で練習しようとするのだろうかとドキドキするのだけど、これは心が腐っていく兆しですかね…。
ストーリーとして好きなのは、4巻から5巻にかけて描かれる体育祭とその後日談のエピソード。西城さんがいい子すぎて胸が痛い!己の無力に苦しむ猛男の気持ちが分かりすぎてつらい!!
5巻の78ページからの猛男のモノローグは、あまりにも熱い大和への愛が感じられて羨ましくなっちゃうほどですよ。誰かに取られないかと不安がっている時に「俺はモテないから心配するな」って言われるよりも、「俺はお前が好きだ。お前だけだ」って言われる方が、ズキュンときますよね…。やっぱり猛男は格好いい。
ちなみに
私はhonto電子書籍ストアでごそっと一気に買いました。だって、今最大30%引きクーポン配布されてるから…。hontoはちょくちょく割引クーポンが配布されるので、タイミングが合えばhontoで買ってます。
とはいえ、たまにAmazonもセールやるからねー。両方見比べて買うのが一番。