女子高生がボドゲで遊ぶ『放課後さいころ倶楽部』を読んだら、ゲームを衝動買いしそうになって困った
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アナログゲームを扱っている漫画ということで興味を持っていた『放課後さいころ倶楽部』。「まずは一巻を」と読んでみたら、みんなでワイワイ遊ぶのって楽しいよね!という気持ちを再確認。頼まれてもないのに「ボドゲいいよ!」とこの本片手に布教したくなります。
『放課後さいころ倶楽部』では3人の女子高生「ミキ・アヤ・ミドリ」を中心に、様々なアナログゲームで遊んで行く様子を描いていく。『放課後さいころ倶楽部』はボドゲ未経験の人には「こういう楽しい世界があるんだよ」と案内をしつつ、経験者には「あるある!」と思わず前のめりにさせてしまう作品です。
アナログゲームというと「人生ゲームくらいしか思い浮かばない」という方も多いでしょうか。この作品で取り扱うのは主にドイツ製のアナログゲーム(ボードゲーム・カードゲーム)です。パッケージやゲーム部品が凝っていて、美しいイラストやかわいらしいコマ目当てで手に入れたくなってしまうほど。
たとえば、『放課後さいころ倶楽部』1巻に登場する「マラケシュ」というゲーム。各プレイヤーが絨毯職人としてプレイするので、布のパーツを盤面において進めていくのです。おもしろいよね。
色とりどりの絨毯が並んでいく様子を想像するとわくわくしてくる。絨毯職人のオッサンのコマもいい味してる。うおぉこれいいなぁ、ほしいなあ。
『放課後さいころ倶楽部』の魅力
実際に顔を合わせてプレイするからこその、駆け引きによるハラハラ感が気持ちいい。。果たしてこの手でうまくゲームを勝ち抜くことができるのか。恐る恐る振ったサイコロの目は…見事に大逆転!この快感にハマってしまうと、ボドゲから離れられなくなってしまうのだ。
いつもはツンとしている委員長のミドリちゃんが、ゲームの時はコロリと表情を変えるのがなんとも可愛らしい。テンションが上がると京都弁が出ちゃうのも、いいじゃないか。
『放課後さいころ倶楽部 一巻』に登場するゲーム
どれもAmazonで入手可能です。
タイミングを逃すと売り切れ・再入荷待ちとなるので、気になるものは早めに入手を。ちなみに、一時期話題になったボードゲーム「枯山水」は倍以上のプレミアム価格になってしまいました。元は8,000円なんですけどもね…。
『放課後さいころ倶楽部』の既刊
『放課後さいころ倶楽部』は、2013年4月より『ゲッサン』にて連載中。既刊は5巻まで出ています(2015年5月14日現在)