【池袋北口】好きな具材とスープを選んで作る「米線」が食べられる阿蘇米線 (アーソーベーセン) が楽しすぎて困る
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池袋北口には、都内屈指のチャイナタウンが広がっている。
とはいっても、横浜のような観光地としてのチャイナタウンではありません。食材、雑貨店、不動産仲介店など、中国人の生活に寄り添う日常の中国があるのです。
池袋北口に点在する中華料理店から、今日は「阿蘇米線」へ。
「阿蘇米線」は、雲南省の麺料理の米線専門店。具材とスープをカスタマイズして、自分好みの米線を作って食べられるという。
どんなスープと具材があるのか分からないけれど、とにかく行ってみましょう。
場所は北口を出てすぐの雑居ビルの4階。ひっそりとあるエレベーターに乗って、店内へと進んでいく。
店内に入るとファーストフードのような作りで、お客さんは若い女性が多めでした。
目次
阿蘇米線での注文の流れ
どうすればいいのか少し戸惑ってしまったので、入店してからの流れを書いておきます。
- 入り口にあるプラスチックの入れ物を取って、そこに具材を入れてレジまで持っていく。
- スープを選んでレジで伝える
- デザート類が欲しければ併せて注文する
- 適当な席で待ってると、調理して持ってきてくれる
- 水とコップはテーブルにあるよ
- 支払いは最後に
カスタマイズする
具材を選ぶ
野菜はしいたけ、しめじ、まいたけ、えのき、春菊、香菜など。肉は豚肉、牛肉、鶏肉、羊肉がある。
魚肉団子は種類が色々あるけれど、違いがあまり分からず。
肉や野菜はパッキングされているのに、何で魚肉団子だけむき出しなんだろう……?
麺とスープの基本料金は380円。具材は1つ100円。最低3つ選ぶ。 そうすると、最低価格680円で米線が食べられるというわけです。
具は好きなだけ選んでいいのだけど、取りすぎるとなかなかいいお値段になってしまいます。
スープを選ぶ
レジで具材の入ったプラスチック容器を店員に渡し、スープを選ぶ。
用意されているスープはこちら。
- 酸菜味
- 海鮮味❨シーフード味❩
- 鶏湯原味❨鶏出汁味❩
- 沙茶味
- 麻辣味❨マーラー味❩
- 番茹牛肉味❨トマト味❩
店内にいた人たちの丼が真っ赤に染まっていたので、つられて麻辣味を頼んでしまった。いま思うと、もしかしたらあれはトマト味だったのかもしれないけれども。
カスタマイズ米線を食べてみる
今回選んだ具材はしいたけ、香菜、羊肉、海鮮団子❨名前不明一番右にあったやつ❩。
さすが麻辣味。お腹の中から暖まる~!
謎の海鮮団子の一番大きいパーツには、ひき肉のようなものとスープが入っていた。
そうか、海鮮団子の違いはこれか。どれも似たように見えて、団子の中身と練り込んであるものが違うんだ。
つるつるとした麺は、ちょっと柔らかめ。食感のせいもあって、するすると食べられる。
この麺、どこかで似たものを食べたことがある。「なんだっけかなー」と考えていて帰り道にひらめいた。
ブン麺だ。
ベトナム料理のブンに使われているあの麺に似ている気がする。あれもこんなつるつるとした麺じゃなかったっけ。
スープによっては、卓上にある調味料を足してもよい。❨麻辣味に黒酢足したらダメそうだよね。❩
外食で具材からカスタマイズできるというのは、本当に楽しい。
食事で遊んじゃってるようなわくわく感がある。
何をどう組み合わせたらおいしいだろう……。池袋に行く用事もしばらくないのに、もう考えちゃってる。
この米線を食べに行くというのを、用事ということにしちゃってもいいか。
アクセス
JR池袋北口出てすぐ。
焼き小籠包の専門店永祥生煎館 (エイショウ)の隣のビルの4階です。