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資格試験の勉強のコツは問題集をメインにすること。モチベーションもあがるよ。


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資格・検定試験の合格を目指すときは、最初にテキストを一通り読んだらあとは問題集や過去問題をひたすら解くこと。試験の合格を目指すだけなら、テキストをじっくり読む必要はないよ。
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photo by Moyan_Brenn

テキストを読むだけでは頭に入らない

資格試験のテキストを読んでいると、なんとなく分かったような気になります。「なるほどこういうことね」と納得することもできる。

そこで「よし、頭に入った!」と思って問題を解いてみると、気持ちいいぐらいに間違ってるんですよね。テキストの解説を読んで「分かった」と思っても、さっぱり頭に入っていなかったというわけです。

その一方で実際に解いた問題というのは、結構覚えているものです。問題文を読んでいると、すんなりと記憶の引き出しから答えを取り出すことができる。自分の頭を使って考えるという過程を経ているからこそ、記憶にしっかりと残るのでしょうか。

問題をどんどん解くメリット

テキストをさらっと読むだけ。解けなかった部分についてはテキストや回答の解説を確認する。この方法で勉強していると、問題集の1周目は驚くぐらい頭に入っていないことが分かります。本当にこれで受かるのか…?と危機感さえ覚えます。もっと力を入れて勉強しないといけないな、と焦りも出てくるわけです。

テキストを読んでいるときは「まだ○か月あるしー」なんていうのんびりした気持ちだったけれど、問題を解いている今は誰かに尻を叩きまくられている気分です…。

問題集を繰り返し解いていると、できなかった問題がすんなり解ける瞬間というのが訪れます。これが気持ちいい。しっかり身についていることが分かるので、自分から進んで勉強する気になれます。「やらされている感」なしに勉強することができるのって、とても楽しい。

この勉強法は「効率よく合格する方法」なので

問題集がメインで、サブにテキストを使うというのは、忙しい社会人が限られた時間で資格・検定試験に合格する方法です。試験によく出る部分を集中的に頭に入れていくので、周辺の参考知識については範囲外となっています。

資格の合格がゴールではない。仕事に活かしていきたい。そういう考えなのであれば、資格試験のテキストを読むだけでは不十分。関連書籍にも目を通しておく必要があるのではないでしょうか。

試験の「合格」がゴールなのか、スタートなのかの違いですね。

参考書籍

感想はこちらに書きました。
risa.hatenablog.com

以上、「資格試験の勉強のコツは問題集をメインにすること。モチベーションもあがるよ。」でした。