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やわらか男子に勇気を与える連載となるか。「やわらかい。課長起田総司(カレー沢薫)」を読みました


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我らのカレー沢選手の新作がDモーニングで連載中です*1
主人公は1話目ですでにモテ疲れしそうな*2起田総司課長。イケメン、高スペックとカレー沢漫画には珍しいタイプだけど、やっぱり残念な感じなので安心して欲しい。

まず、話の冒頭で無神経でセックスが独りよがりだと十年付き合った彼女にに振られている。しかし、課長昇任をきっかけに男女問わずモテる身分になってしまった。ここで「振られたとはいえ何不自由してないじゃないか。裏切り者!」と叫ぶのはたやすいが、ちょっと待って欲しい。

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モテモテ課長というポジションで思い浮かぶのは、還暦を迎えてもなおお盛んな島耕作氏。そうするとこの漫画でもシマコーぶりに女性をちぎっては投げ、ちぎっては投げという話が期待されるところだが、彼女に振られたショックにより彼の股間は常時柔らかいという奇病に冒されてしまったのだ(いわゆるED)。
 

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打席に立つチャンスはあるのに、バットがバットとしての役割を果たせない。シマコーならバイアグラをグロス単位で入手しているところだ。しかし起田やわら課長は、そっち方面にはいかなかった。たとえ打順が来ても避けて避けまくる方向に生きると決意したのだ。
 
しかし、話の終盤で突然現れた猫の股間を見て彼は気づく。たとえスポンジでできたようなやわらかバットでも、振れるチャンスがあるならガンガン振るべきだと。
…と、いうところで1話目は終了。続きはDモーニングにて。

週刊Dモーニング:島耕作・鬼灯の冷徹・グラゼニ等を毎週配信!

「やわらかい。」を読んだ後に見るDモーニングのロゴの「読むと元気になる!」の意味深さよ。

 
とりあえず、カレー沢先生の絵の進化っぷりに驚きました。処女作の「クレムリン」連載初期は殆ど背景がない。おまけにコピペ多用しすぎなどと多数の突っ込みどころがあったのに…。*3
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 初期クレムリンはこんな感じ。
クレムリン(1) (モーニングKC)

クレムリン(1) (モーニングKC)

 
祝・単行本発売
やわらかい。課長 起田総司(1)

やわらかい。課長 起田総司(1)

 

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通称アンカス。圧倒的な下から目線で、世間に毒付く作品です。ファーストカレー沢作品として人に勧めたら、熱烈な信者になりました。好みが分かれるけれど、好きな人はとことん好きになると思います。

霞ヶ関に火をつけてまわるような政治漫画。時事問題をぶったぎります。かわいらしいキャラクターが主人公だけど、油断してると突然下ネタをぶっこんでくるので注意。

有給を取ってまで突撃した、東京写真美術館でのカレー沢イベントのレポート記事です。モーニングツ・ツー52号表紙を飾った関羽ぬいぐるみや写漫画(写真とイラストのコラボ)、立体オブジェなどが展示されていました。

カレー沢作品そのものな、カオスで阿鼻叫喚なサイン会に参加してきました。えっ、この人があんなマンガを…!?って戸惑うことしかできなかった。

カレー沢先生の乙女ゲー趣味が存分に活かされた作品。乙女ゲーや腐女子に関する無駄な知識が増えることまちがいなし。

*1:Dモーニングとはスマホやタブレットからモーニング本誌プラスアルファの作品が読めるサービス。

*2:クレムリン主人公キャツの勝ち疲れのようなアレ

*3:こんなことを書いてるけどファンです。