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冒険心をくすぐりまくる「ナショナルジオグラフィック展」に行ってきました


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誰だって一度は、インディ・ジョーンズのような冒険家に憧れたことはあるはず。もしくは、スプリガン*1になりたい!なんて思ったりして。そんな子供の頃の心踊る気持ちが蘇ってくるような「ナショナルジオグラフィック展」に行ってきました。

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 そもそもナショナルジオグラフィック協会というのは、地理学の普及を目指して設立された団体なのだとか。このイベントでは、協会が125年にわたって収集してきた1100万点物の写真の中から選ばれた、よりすぐりの180点が展示されている。

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3階建ての高崎市美術館の全展示室が写真で埋め尽くされているのは圧巻。いずれも美しく、力強く、ワクワクさせてくれるものばかりだ。

入口そばの展示室に入ると、そこは特集コーナー。サハラ砂漠の砂岩に描かれた壁画と、熱帯雨林に生きる極楽鳥たちの写真が展示されている。この極楽鳥の写真が本当に美しくて!黄色や緑の鮮やかに輝く体、艶やかな青色のくちばしは、ため息がでるほど。ひらひらとした飾り羽を開いた求愛ダンスは人間も魅了されちゃうよ。

次に続くのは「第一章 冒険・探検の記録」。伝説の都市「マチュピチュ」やマグネシウムを爆発させて撮ったという世界初の海中カラー写真、海中で発見されたタイタニック号の写真など40点が展示されている。

で、一番ぐっときたのがこれ。パンフレットにも載っている写真なのだけど、バハマのアバコ島にある懐中洞窟の写真だ。水深24mのところで撮影したのだという。この美しい青には、はっとさせられるものがある。

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「第二章 野生の世界」で展示されていた巨木の写真にも圧倒された。被写体は、アメリカのプレイリー・クリーク・レッドウッズ州立公園にそびえるセコイアだ。樹齢1500年以上、高さはなんと91m。

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人間マジ豆粒。

そして 3章の「人類と文化」、4章の「自然科学」と続いていく。 

入口にはナショジオの表紙ごっこができる写真撮影コーナーもあったよ。例の黄色い枠だ!

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会場にはナショナルジオグラフィックのバックナンバーも置いてあって、ついつい読みふけってしまったり…。

 最新号はこちら。

ナショナルジオグラフィックは月刊誌だけじゃなくて、様々な書籍も発行している。

ショップで見かけたこの本は可愛かったな。 

これも気になる。世界中を旅できる身分になれたらいいのになー。

イベント概要

ナショナル ジオグラフィック展 ―写真で伝える地球の素顔 ―

会場:高崎市美術館 | 高崎市

会期:2014年7月6日~9月30日

時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
   金曜日のみ 午後8時まで(入館は午後7時30分まで)

観覧料:一般600円 大学・高校生300円 

*1:通りすがりのサラリーマンでも可