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クール&スタイリッシュな高校生坂本くんに心をわしづかみにされた「坂本ですが?」を読みました


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坂本ですが?」1巻を読みました。現在ハルタ(旧フェローズ)で連載中の学園ギャグ漫画です。 作者は佐藤菜見先生。「坂本ですが?」が初めての連載です。

坂本ですが?の世界 

坂本ですが?」の舞台となるのは、県立学文高校。1年2組には、あらゆる生徒(と、学食のおばちゃん)の注目を集める男がいた。その名前は坂本。七三分けにメガネの美少年です。勉強、スポーツ共に優秀。裁縫や筆記体ができるのはともかく、前の生徒を透かして黒板を見る能力があるのは、人間離れしてるような…?こっくりさんに憑かれたフリをするというユーモラスな一面も持っています。

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何事にも動じず、スタイリッシュにこなしていく彼に、みんな夢中!しかし、何もかも完璧にこなす彼のことを気に入らない生徒も当然いるわけで。彼らがあの手この手でしかけてくる罠を、坂本くんは華麗に回避していくのでした。そして、気に食わなかったはずの坂本くんに魅了されてしまう。坂本くん、本当に恐ろしすぎる高校生だ! 

個人的な「坂本ですが?」の面白ポイント

坂本ですが?」の面白さの一番の要因は、キレイめな絵柄でギャグというギャップ。大真面目に(読者にとっては)ズレたことをやるから、なお笑えてくる。全方向からツッコミ待ちとしか思えない。やっぱりつっこまずにはいられないんだな。我慢できないよ、こんなの…!
 
ひとコマギャグ化している扉絵もすてきですね。

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坂本ですが?」は難しいことを考えずに笑いたい時におすすめ。一話完結なので、どの話から読んでもOKです。
個人的に好きな話は、過度な「おもてなし」で、先輩を追い込んでいくエピソードですね。
 
坂本くんみたいなクラスメイトがいたら、私もみんなと一緒に「キャー!」ってなっちゃうのかなあ。こんなスーパー高校生見てみたい!