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私の性格の一部でもある「完璧主義者」を改善したいという話


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仕事でポカミスをやらかした。訂正のメールをグループ内に1通流して対応完了。実際それで問題はなかったようで、それ以上の対応をすることはありませんでした。

なのに、どうも心が晴れない。

私は完璧主義っぽいところがあって、自分の求める理想を達成できるような能力がないのにも関わらず、「自分の理想どおりにこなせて当然」と強く思い込んでいる節がある(と思う)。
理想と現実のギャップがありすぎてつらい。向上心が高いわけでもないのになぁ…。それに気がついてからは、「できて当然なわけないじゃん!」って脳内で訂正してまわってるのだけど、なかなか克服できていません。

自分の中で「できて当たり前」のことについて問題を起こしてしまったときは、「○○ができないなんて、ありえない!」と自分で自分をフルボッコ。仕事でミスをしたことに気がつくと、妙にドキドキしてくる。のどが詰まるような感覚がある。

ミスったことに対して当然リカバリはするのだけど、なかなか自分の気持ちを浮上させるのが難しい。「問題になる前にミスが見つかって良かった!」なんて無理やり考えて、自分の心に「前向き」というペンキを塗ってみたものの、やっぱり「自己嫌悪」という色が透けて見えるよ。

バグや障害のないシステムを作るのは難しいのと同様に、あらゆることを完璧にこなせる人なんているわけがない。なんでも完璧にできるように見える人は、そもそも私と基本能力が違うのだと思う。あと「そう見えるだけ」という可能性もあるな。頭で理解はできているのだけど、感情が追いつかない。

自分でも面倒くさいなあって思います。

…が、「自分への呪いの言葉をどれだけ脳内で叫んでも、やってしまった事実は何も変わらないからさっさとリカバリしよ」と思えるようになっただけマシかなぁと少しだけ前向きに考えておきます。

 

気持ちの切り替えの早い人は、どんな風に考えてるんだろう。もしかしたら気持ちの切り替えが早いように見えるだけで、心の中は自分への呪詛でいっぱいなのかもしれないけれど。

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こちらは、自意識が高すぎてもがきまくる人のお話。「見知らぬ人をターゲットに定めて、つけまわしたり個人情報を収集する」というエピソードは恐ろしい。

自分なりのポカミス対策法(それでもやらかすときはやらかすんだけど)。

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