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渋沢栄一の人生哲学をSFエンタメ小説で学ぶ「渋沢栄一の経営教室 Sクラス」感想


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面白かった。勢いに乗って最初から最後まで一気に読んじゃった!

いったい何を読んだのかって?それは、「渋沢栄一の経営教室 Sクラス」です。

先日、渋沢栄一の邸宅があった飛鳥山公園に行ったのをきっかけに、関連図書を読んでみよう期間実施中なのです。「渋沢栄一の経営教室 Sクラス」は2冊目。いつも通り本屋をぶらぶらしてたら「渋沢栄一をテーマにしてる本が出てる」と興味を持ち、読んでみることにしたわけです。

「渋沢栄一の経営教室 Sクラス」の簡単なあらすじ

父の会社が倒産し、今までの生活が激変。父は失踪、母は重い心臓病、妹は養女に。16歳の定時制高校生となった「渋ちゃん」は、ひょんなことから幕末にタイムスリップしてしまうのでした。しかも、3本足のヤタガラスの姿で。

そこで出会ったのが、後に資本主義の父とも言われる渋沢栄一青年。(文字通り)彼の懐に入り、渋沢流の考え方や行動を通じて「シブサワスピリッツ」を学んでいきます。

やがて現代に戻った渋ちゃんは、心臓病の母を救うために必要なお金を集めるため、起業を決意。定時制高校の同級生3人と「エコとヘルスをテーマにした食堂」を立ち上げていきます。

「渋沢栄一の経営教室 Sクラス」の個人的な感想

堅いビジネス書なのかと思ってページをめくってみたら、SFエンタメ小説でした。びっくりした。

主人公もそうなんだけど、一緒に起業する友人もどちらかといえば恵まれない環境にいる側。それなのに、前向きに明るく起業に向けて進んでいく。トラブルがあってもへこたれない。

そうなると説教くさくなったり、妙に押し付けがましい話になったりしそうなところだよね。だけどあくまでもエンタメ方面に向かっていて、サラっと最後まで読めたのがよかった。

読み終わるまでにかかった時間は、1時間強っていうところかなあ。

幕末にタイムスリップというありがちな出来事も、鳥の姿でとなると「そうくるか!」と突っ込まずにはいられなかったよ。

巻末には「S-Class Note」として渋沢栄一の言葉がまとめられています。意味を考えながら、じっくり読みたい部分ですね。この小説の元となった「論語と算盤」を読んでみたらいいかな…?とついつい思ってしまいました。

ちなみに渋沢栄一の出身地である深谷市に行くと、「渋沢栄一生誕の地」の猛烈アピールがあって面白いです。深谷名物の「煮ぼうとう」は渋沢栄一の好物だとか。

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本当に素敵な洋館。タイムスリップ気分を味わえます。

渋沢栄一の経営教室 Sクラス

渋沢栄一の経営教室 Sクラス