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ネット依存症はボケにつながる!?『フリーズする脳―思考が止まる言葉に詰まる(築山節)』感想


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『フリーズする脳―思考が止まる言葉に詰まる(築山節)』を読みました。今まで意識していなかった自分の脳について考えるきっかけになって楽しく読めたのと同時に、自分が将来ボケてしまわないかものすごく怖くなってしまいました。

 「えーっとアレだよアレ」「うーん、喉まで出かかってるんだけど」。そんな風に思考が止まってしまう―脳がフリーズする―場面ってありませんか?この間まで覚えてたはずなのに、単語が出てこない。そういう瞬間に思い当たりがありまくる私にとって、非常に心臓に悪い本でした。将来はボケたくない!と強く考えているというのに、このままじゃ30代にして頭ぼんやり野郎になってしまうかもしれない。怖い。 

『フリーズする脳―思考が止まる言葉に詰まる』では「人の脳はボケるようにできている」という前提で、いかにボケを防いで充実した毎日を送るかということについて書かれています。(病気やケガで脳に障害がある方については除く)

要注意な職業とは?

『フリーズする脳―思考が止まる言葉に詰まる』で特に危険な職業として上げられているのがSE・プログラマです。長時間PCに向かい、重いノルマによるストレスがある。業務上のコミュニケーションは主にメールを使い、対面でコミュニケーションを取ることが少ない。ルーチン・パターン化された作業をこなす。そうした日々を過ごすことで、脳の偏った部分しか使われなくなります。長い間休止したままの脳の機能をいざ使おうとしても、スイッチが切れたままオンにならなくなるという状態になってしまうのだそうです。

使わない筋肉は、放っておくとどんどん衰えていきますよね。それと同じく、環境によって脳の使い方が偏ることによって、その他の機能が落ちてしまいます。

自分にも思い当たる姿が…

『フリーズする脳―思考が止まる言葉に詰まる』には築山先生の患者さんがいくつかの例として登場します。その中で、「ヒトゴトじゃないぞ!」と思ったのが、プログラマとネット依存症の男性の話。彼らのエピソードは、毎日長時間PCに向き合っているような人はドキっとするはず。

「ひたすらPCの画面を見ているのは、壁を見ていると同じ」という例えには笑ってしまった。だけど、「それじゃ私は1日に何時間壁を見つめている計算になるんだろう…」と考えると、いやいや笑いごとじゃないな、という気持ちになったり。

気になったことがあれば、検索エンジンにキーワードを入れてみる。例えば、近所の飲食店を探すときに、「地名+レストラン」なんかでググる。…あるよねー。こうやって何でもかんでも検索エンジンに頼ることで、「思い出す」という行為をしなくなってしまいます。こうしたことを続けていくと、記憶力が落ちるのも納得だわ。

ネットニュースサイトで、リンクからリンクをたどって次々にニュースを見ていくこともありますよね。こういうときには知識は消費するものとなり、自分の頭に留めておくということをしていません。これも記憶力の低下につながる。

それから、スマホで文字を打っているときに、途中まで入れると予測変換や単語の候補を出してくれるのってものすごく便利だよね。だけど漢字や熟語を「見れば分かるけど、書くと分からない」状態の脳にしてしまう危険機能でもあるなあと。

自分の毎日を振り返ってみると、脳の使い方を意識しないといけないとひしひしと感じますね…。

怖い怖い話をズラズラと並べてみましたが、もちろん脳を活性化させる方法も載っています。気になる方はぜひご一読を。

フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)

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今思うとアホくさい記事も書いていたなあ。いや、書いている内容は脳に悪い習慣をやめよう!という前向きな気持ちなんですけども。