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おしえて!ギャル子ちゃん(鈴木健也)感想

読みました 読みました(漫画)

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「おしえて!ギャル子ちゃん」のKindle版が出たので読みました!作者は鈴木健也先生。WEB漫画サイトComicWarkerで連載中の漫画です。

簡単に言うと女子高生のギャル子ちゃん、オタ子、お嬢の仲良し三人組が、素朴な疑問についておしゃべりするショートコメディ作品です。

各話ごとに質問形式でテーマが与えられ、それについて解答を提示していく形で話が組み立てられているわけですが…。取り扱うテーマがこれまたシモい。ページ内には猥語がちらほら登場するので、うっかり電車で読もうとしてピャッとなってしまうかもしれません。まぁそれでも電車内で読もうとする猛者がもしかしたらいるかもしれないけれど、基本的におうちで読んだほうが安心できる系作品だと思います。

とはいえ下品に傾き過ぎているわけではないのは、主人公であるギャル子ちゃんの性格の良さのおかげなのでしょう。Eカップでは収まらない巨乳とチャラそう雰囲気を持ちつつも、基本的に大変いい子で浮いた話もまったくない(今までに一度も胸をもまれたこともないらしいぞ!)というギャップが大変すてきです。オタ子がぶん投げてきたギャル子いじりの下ネタに対して、赤面したりうろたえたりするのがすこぶる可愛いらしい。そしてそこへお嬢が爆弾を落としてきたりするんだな。

間違いなくこの3人組の中で一番ヤバイのが、お嬢。枠外の人物紹介で補完される彼女のプロフィールもそうなんだけど、「ヤッパ(刃物)」なんて単語が彼女の口からスルリと出てくるのはいろいろと趣深いですね。「乳毛がもじゃもじゃで左右の毛が絡まって大変」というのは、ギャル子ちゃんとオタ子の会話に混ざろうとしても盛りすぎだ。

3人の関係性については、鈴木先生のこの過去ツイートに集約されてると思います。

こちらはパイロット版としてTwitterに発表された作品。各話はこのような雰囲気で進んでいきます。

この「おしえて!ギャル子ちゃん」といえば、ギャル子ちゃん、オタ子、お嬢が珍妙な看板の前に立ってるイラストが印象的で。お尻は大切にね!というメッセージがこめられてるとかそういうネタなのかというのはどうやら考えすぎのようでした。

「おしえて!ギャル子ちゃん」1巻で一番心に残ったのは、3人の出会いが描かれた16話ですね。ギャル子ちゃんに偏見を持っていたオタ子が、心を改めて友達になるというもの。ギャルだとかオタだとか枠組みを決めてかかってしまうのは窮屈だというギャル子ちゃんのセリフが心に響きます。そこへ唐突に現れて「(私にも)あだ名つけて!」と友達になってしまうお嬢に、こいつやっぱり只者じゃない…と思ってしまうのでした。

おしえて! ギャル子ちゃん 1

おしえて! ギャル子ちゃん 1

 

こっちの短編集も読んでみたい。表紙がジャージ姿の悪魔っ子だ!

寒くなると肩を寄せて (ビームコミックス)

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