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『鶴と亀EXHIBITION「東京襲撃!From奥信濃」』に行ってきました


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ondo kagurazaka(かもめブックス内)で開催中の『鶴と亀EXHIBITION「東京襲撃!From奥信濃」』に行ってきました。ギャラリーに足を踏み入れると、コタツを囲むじいちゃんばあちゃんの幻が見える…気がした。

『鶴と亀』は、長野県の北端、飯山市に暮らすじいちゃんばあちゃんをスタイリッシュに紹介するフリーペーパー。主に写真で構成されていて、紙面からはじいちゃんばあちゃんに対する深い愛情とリスペクトが伝わってきます。写真からは「お年寄り」なんていう言葉から受ける弱々しい雰囲気は微塵も感じない。むしろこちらに暑苦しいほどの熱量を持って語りかけてくる。

大きく引き伸ばされて展示している写真からは、謎の老人パワーを強く、強く感じる。写真からばあちゃんがひょっこりと抜け出してきて、「黒アメ食べな~」と手に握らせてきてもおかしくない。ヌっと現れたじいちゃんが「これ飲め」とヤクルトを冷蔵庫から取り出してくる可能性だってある。うーん、さっきから幻を見すぎだ。

会場には『鶴と亀』に掲載された写真だけではなく、奥信濃のじいちゃんばあちゃんちのタンスから拝借してきた衣類も飾ってあります。じいちゃんばあちゃんの服ってあまり気にしてなかったけど、よく見たらかなり個性的な柄よね。こうしたデザインをさらりと着こなすには年季がいる。若いうちだと「服に着せられている」状態になるに違いない。

洋服の奥にあるのは、第参号で紹介されたじいちゃんばあちゃんが1日に服用する薬。もちろん、徳造さんのスペシャルパウダーもあるよ!現物を見て「本当に粉だ」とそのまんまな感想が頭の中に浮かび、不思議な満足感を得ることができた。

すでに配布を終えてしまった第壱号、第弐号、第参号をまとめた『鶴と亀 特別号』。通常配布しているサイズより大きいB5版で、じっくりとじいちゃんばあちゃんを堪能できる。

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未公開写真コーナーもあった。じいちゃんには温泉がよく似合う。

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熱に浮かされるようにして、かもめブックス店長&奥信濃のばあちゃんツーショットポストカードまで購入してしまった。ポスクロ*1で人物が写ってるもの希望の方に送ることにしよう。海外にも届け、地方パワー。

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イベントの詳細はこちらから。

みさおとふくまる

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*1:海外の方々とポストカードを送りあうナイスなコミュニティ