脱カタカナ英語したい
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英語の勉強は、何度も途中で投げてはまた戻ってくる。そんな付き合いをしています。
やみくもに単語を覚えようとしても、何も身につかなかった。英語を勉強するにあたっての道筋がないと、何度でもちょっとはかじって放り投げてしまう。何かいい方法がないかなー、と検索しているときに見つけたのが「英語上達完全マップを10ヶ月やってみた」でした。ここまでストイックにやれるのってすごいな。真似できないわ…。そんな風に思いつつも、「紹介されている本を参考に、ゆるく勉強してみようか」という気持ちがわいてきたのです。
まずは英語の発音練習
最初に手にとったのが『英語耳』というCD付の本。これはCDに収録されているお手本を真似して、正確な音を出せるようにするというものです。子音・母音・R・音声変化について学ぶことができます。舌の使い方や口の開きかたも図解されていて分かりやすい。
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口の形や舌の形は覚えてしまえばCDのあとを追いかけて真似すればいいだけなので、それほど頭を使うようなものでもありません。朝の通勤時間のぼやーっとした頭でも、反射的に口をぶつぶつ動かしてやってました。
花粉症&乾燥防止のためマスクをつけているから、口元がモゴモゴしてても怪しさ半減、のはず。
脱カタカナ英語したい
日本語の中には外来語としての英語が混じっている。でも、その言葉の読みは本来の英語とはまた別のものなんですね、というのを英語耳を通じてしっかりと思い知りました。
たとえばいま手元にあるティーバッグには「CAFEINE FREE HERBAL TEA」と書いてあるけれど、これは「カフェインフリーハーバルティー」とは読まない。「cafeine friː ˈhɜːbəl tiː」と読む。「HOT TEA BY THE CUP」も「ホットティーバイザカップ」ではなくて「hɒt tiː baɪ ðə kʌp」だ。
それに気がついたとき、ものすごく力が抜けるような感覚があった。だって、今まで頭に残っている英単語って全部カタカナ英語で覚えてるんだもの。「lead」 も「read」も一緒くただよ。今英語圏にぶちこまれたら微妙に分かるようで分からない、変な言葉が口から出てくる人になってしまう!しかも、その謎語も口からスラスラ出てくるわけじゃない。頭にインプットされてるのがカタカナ英語だから、相手の言っていることもろくに分からない。「イッテQ!」の出川イングリッシュでゲラゲラ笑ってたけれど、冷静に考えたら他人事じゃないよね…。*1
頭に入っているカタカナ英語を本来の発音に上書きせねばならない。意味は知っている単語に出会っても、改めて辞書をひいて読み方を確認する必要がある。
次のステップへ
毎日というわけではないけれど、英語耳は3ヶ月くらい続けました。次のステップとして「瞬間英作文」や「音読パッケージ」に進みつつあります。でもどちらのテキストにも発音記号がないから、自分で調べる必要がある。それをやらねばカタカナ英語から抜けられないのだ…。
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