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上野東京ラインは便利だけど、帰りが不安です(埼玉県在住 30代女性)


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現在私は「うまい、うますぎる」県に住んでいまして、東京南西部にある職場まで毎日JR線でどんぶらこっこと運ばれています。実際は「どんぶらこっこ」なんてのどかなものじゃないんですけどね。空席を求めて、おばちゃんが弾丸のように飛んできますからね。

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photo by woinary

さて、本日は「上野東京ライン」開業後初の平日でした。

 文句をたれたりもしたけれど、いいじゃないか「上野東京ライン」。時刻表と相談した結果、通勤時間が15分短縮となりました。朝の15分は夜の1時間ぐらいの密度があるので、ありがてぇありがてぇと思いながら食器を洗って家を出ました。

電車の混み具合はというと「いつもどおり混んでる」といった様子です。家を出る時間が15分ずれたので、近距離利用の学生さんは殆ど見かけませんでした。かわりに、会社勤めっぽい人が増えたような印象を受けました。

しかしこれ、うまく座れないと1時間以上立ちっぱなしでつらいですね。「これだ!」と狙いを定めて座席の前に立ってみたら、その両脇の人ばっかり入れ替わって、自分の目の前の人はいつまでも降りない現象ってなんて名前なんでしょう。割とよくあるんですけども。

湘南新宿ラインだと池袋・新宿あたりでドヤドヤと人が降りていくのですが、上野東京ラインでは上野・東京あたりでごそっと人が入れ替わるような雰囲気でした。JRの目論見通りということなんでしょう。山手、京浜東北線の行列も緩和されたようですし。

www.tokyo-np.co.jp

でね、行きはいいんです。行きは。問題は帰り。

 

上野駅がたんなる通過駅になっちまっただー…。

 

今までは「座って帰りたい」という執念から、北への始発駅である上野駅を乗り換えポイントとして使っていました。ホームで20分前から電車の到着を待ち「SD終了しました*1」という駅員さんの声とともに席を確保すると、頭を窓に預けてスコーっと大口開けて寝て帰るという按配です*2。でも、今日からは20分ホームで待ってても無理なものは無理。空いてないものは空いてない。

上野始発も一部あるようですが、1時間に1本くらいですって…!?と腰を抜かしそうになりました。こうなったら、「今日は座れるかな?座れないかな?」という心理戦を毎日楽しんでやろうと思います。とか言っても「東京・品川あたりでイイ感じに空席がありますように…!」と願わずにはいられないんですけどもね。 

*1:車内点検&清掃完了の合図

*2:花粉症の時期ゆえ、マスクをしているから見た目はセーフと思いたい