自宅最寄りの書店が無くなって恐ろしく不便になった
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自宅最寄りの本屋が突然閉店してしまってから1ヶ月。Amazonがあるし、別に不便なことはないでしょ、と思いきや。
すこぶる不便だ。
理由は2つ。
photo by brewbooks
近くに本屋がないと不便な理由その1
まず一つ目が、思い立ってすぐに紙の本を入手できなくなったこと。
電子書籍でいいじゃないか?いやいや、紙の書籍じゃないと困る場合があるのです。
例えば資格試験のテキストは、やっぱり紙の方がいい。パラパラっとめくってページを行き来できるのはやっぱり便利だ。
電子書籍にはキーワード検索だとか、これでもかとしおりを設定できるとか便利な機能がある。これは、電子データがならではの利点ですよね。
それでも「このあたりだったかな」とページをごそっとめくるほうが早いこともある。
それから装丁が凝っている一部の本は、紙の書籍で手元において置きたいですね。(ハルタのコミックスとか)でも近くに本屋がないから、電車に乗って買いに行くしかない。
近くに本屋がないと不便な理由その2
本屋に行く理由って、本を買うだけではありません。なんとなーく棚を眺めに行って、「これは」と思う本を手にとってみる。そうやってパラパラと眺めて見ることで、自分の興味の範囲が広がることってあると思うのです。
Amazonもお勧めの本を紹介してくれるけれど、それは自分の興味の範囲内のものばかり。意外な出会いというのがあまり無い。
どちらの理由もよく語られるものだけど、実際に近くの本屋が無くなって分かった。確かにこりゃ困ったことになったぞ、と。
厳密には近くに本屋が無いわけではないのだけど
近所の大型スーパーの一角に、書籍コーナーはあるんです。ただ、ラインナップが非常に偏っている。ざっくりと説明すると、幼児~中高生向けの書籍が半分くらいを占めている感じ。
先日、ふと思い立って簿記検定のテキストを買いに出かけたのです。メジャーな検定だし、件のスーパーにもあるだろうと。
実際に行ってみたら、資格の本コーナーには漢検・英検のテキストしかなかった。ちょろっと公務員試験やTOEICのテキストがあったけれど、各一冊ずつくらい棚にささっている程度。
「さすがにないわけ無いだろ…」と思いながら、書籍コーナーを3周してみた。やっぱり無かった。
仕方ないから月曜日を待って、職場最寄りの本屋で購入しました。「やるぞ!」と思い立った時に買えなかったのは、テンションが落ちてしまうのよね…。
あぁ…本屋さん戻ってきて~!