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自らサービス残業をする同僚に困る。


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ありがたいことに、私の部署は定時厳守だ。決められた時間に出社して、決められた時間に帰る。上司からは「1分でも余計に働いて欲しいなんて思ってない」と、サビ残はむしろ迷惑くらいのニュアンスで言われた。まーねー、最近は人事もうるさいしねー。

そんな感じの職場なんだけど、とある同僚が帰らない。

定時から15分過ぎても帰らない。下手したら30分過ぎても残ってる。上司に何度注意されても、自らサービス残業をしている。昼休みを取らずに仕事をしていることもある。

困る。

同僚は「タイムカードには定時で記入しています」と言うけれど、そういう問題じゃない。

昼休み返上・サビ残上等な職場もあるかもしれないけれど、私たちはそれを上司に厳しく禁止されている。労働基準法でも休憩時間は定められていますし…。

同僚になぜ残らざるを得ないのか聞いてみた

同僚が「帰れ帰れって言われるけど、無理だって~」とぼやいているので、なぜ居残りしないといけない状態なのか聞いてみた。

  • 他部署・顧客が絡む仕事で締切を守るため、どうしても今日中に片付けたいときもある
  • そもそも日々の仕事量が多いので、定時間内に仕事が終わらない
  • 定型作業に追われて、タスクとして割り振られている改善作業ができないから、ちょっと残ってやっておきたい

なるほど。

人も少ないし、私のチームはみんな仕事量が多いのは事実だ。でも、上司は「残業するな」と言う。堂々と残業したくてもできない。だからちょこっと残ってやってから帰ろう…というのが、15分、30分のサビ残になるというわけだ。どうしても終わらせるという気持ちは素晴らしいけれど、サビ残はダメ。

自らサビ残する前に上司に相談しよう

同僚の話を聞いていて思ったのが、「定時からはみ出そう!!」って早めに上司に言えばいいのでは?ということ。

例えば、定時1~2時間前までには、「今日はこの調子だとここまでしか終わらなそうです!」と報告する。上司はサポート入れてでも今日中に終わらせなくてはいけないもの、そうでないものを判断できる。

仕事は定時ぎりぎりまで粘らない。定時直前の依頼は次の日にまわす。今日ちょっと残業したからといって、何が変わるわけでもないから。

全体の定型作業量が多くて改善作業ができないという問題。「今月の定型作業量の見込み時間はこのくらいなので、改善作業にはこのくらいしか時間を割けません」という数字を上司に持っていく。そのうえで、「この部分は別の人に割り振る?」「定型作業の時間を短縮する施策が必要かな?」という話をすればいい。

そこまでくどくど同僚に説明するのも「うるせーBBA!」ってなりそうなので、「仕事多いって上司に言った方がいいよ~」と言うに留まってますけども…。

意外といるんですね、進んでサビ残

ググってみると「会社が強制してるわけじゃないし、自ら居残りしてるだけだから問題ないでしょ」という意見がちらほら出てくる。だけど本当は問題ありなので、どうしたら残らずに済むのか考えてほしいなー。