『いまさらですがソ連邦』は圧倒的なソ連愛にあふれた書籍でした
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『いまさらですがソ連邦』を読みました。
漫画家の速水螺旋人&文筆家の津久田重吾がコンビを組んだゲームラボ誌上での連載コラムを大幅加筆。
これでもかと情報を詰め込んだイラスト&コラムで、ソ連邦愛を叫ぶ。
映画や小説で悪役として描かれ、暗くて怪しいイメージのソ連が、なんだか親しみやすい存在に思えてくるような…?
目次
読もうと思った理由
Twitterを見ていたら、この『いまさらですがソ連邦』が発売したことを知らせる呟きが流れてきました。どうやら「ソ連について、振り返ってみよう」という本みたい。
元々ソ連時代のイラストやデザインなどに興味を持っていたけれど、ソビエト連邦そのものについてはそれほど知らないなあ……。
堅苦しい内容でなさそうなのもあって、即購入。
10/4発売の『いまさらですがソ連邦 』❨速水螺旋人 , 津久田重吾❩を 買いましたー。今だからこそ鉄のカーテンの向こうに隠れていたソ連を振り返ってみよう、という本なのかな?明日ゆっくり読んでみよ。
— りさ (@risa_hmm) 2018年10月12日
https://t.co/UfhiCmKdW9
それにしても、ソ連崩壊からもう30年近く経ってたのか……。
『いまさらですがソ連邦』はこんな本
ソ連邦を覆う鉄のカーテンの向こう側では、普通の人々はどのように過ごしていたのか?を親しみやすいイラストとコラムで解説してくれる書籍。
イラストが全面に出た表紙に「萌えキャラによる解説本か?」と思うかもしれませんが、その予想は簡単に裏切られます。とにかく濃く、熱い。
書籍で扱っている時代は、ソ連邦設立から、崩壊まで。
掲載している様々で、テーマはソ連での学校生活からいわゆるシベリア送りの収容所、KGB、ソ連市民のお買い物の大行列などなど。
ソ連についてそれほど知識がなくても大丈夫。軽快な文章のお陰で、スイスイ読めます。
歴代の指導者の名前を知ってたり、当時のキーワードを知っていると「そういえば、いたねー!」とか「あった、あった」くらいな感じのノリで懐かしめてより楽しい。
私自身はソ連崩壊当時は小学生だったのでニュースの内容もろくに覚えておらず、後追いで知ったクチです。
『いまさらですがソ連邦』の目次
こんな人におすすめ
昔の映画や小説で分かりやすい悪者として描かれていたソ連にワクワクした方。
購入はこちら
さっき(2018/11/1)確認してみたら『いまさらですがソ連邦』がKindle unlimitedの対象書籍になっていました。
Kindle unlimitedというのは、月額980円で漫画や書籍、雑誌が読み放題のサービス。
『いまさらですがソ連邦』は 約1500円なので、この一冊読むだけで元が取れます。
とりあえず試しに読んでみたいというのなら、Kindle unlimitedに加入した方がお得ですね。初月無料です。
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