ペリカンスーベレーンK600ボールペンにジェットストリームを入れてみた。安いのに書きやすくて感動した
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えっ、なにこれすごい。
ペン先が紙の上を滑るように文字が書ける。
パソコンのキーボードで文章をカタカタカタ…ッターンと打つような気持ちよさがある。
ペリカン スーベレーンK600(ボールーペン)の芯をジェットストリームに入れ替えてみた。
それだけなのに、驚くほど書きごこちがガラっと変わった。
これだから文房具は面白い。
もったりとした純正油性ボールペン芯337
純正のペリカンのボールペンリフィル337は、良くも悪くも「一般的な油性ボールペン」な使い心地。
書き始めがかすれる。もったりとして重い。書き味も太い。
いや、文字が太いのは構わないのだけど、万年筆のように味わいがあるというわけではない。
油性ボールペンで書いた文字は「なんだかあか抜けない」ように感じられてしまうんですよね。
使わないという選択肢はない
「この軸を使いたい」という気持ち先行で購入したものなので、「書きにくいから引出しにしまっておく」という選択肢はナシなのです!
ペリカンのボールペンK600は、いわゆるパーカータイプのボールペンと芯の互換性があるのですね。
じゃあ、自分の好みのものを探せばいいじゃないか。
自分好みのリフィルを探そう
互換性があって、書き心地が良い。
そんな替え芯をネットで探していたら、ジェットストリームからパーカータイプのリフィル❨替え芯❩が出ていることを発見しました。
「ジェットストリームプライム」という、ジェットストリームの高級ラインで使われているリフィルです。
❨おっ、なかなか見た目かっこいいな❩
リフィルは太さ(ボール径)ごとに型番が分かれていて、「SXR-600-05」は0.5㎜径。「SXR-600-07」は、0.7mm径の替え芯となっています。
見つからない、「ジェットストリームプライム」のリフィル
早速、近くの文房具売り場に探しにいったのだけど……これが全然置いてない!
替え芯が置いていないだけではなく、ジェットストリームプライム自体を取り扱っていないという。
Amazonの商品画面を見せながら「これ扱ってますか?」と店員さんに質問したところ、持ってきたのが、SXR-200-05のほうだったということもあったりして。
違う、SXR-600-05の方だ、と伝えたら「扱っていません」と……。
仕方ないので確実に置いてあるであろう、渋谷の伊東屋まで行きました。
都内を中心に展開している文房具専門店です。
伊東屋でもどこにあるのか探す羽目になったのですが、結果として「SXR-600-05」があった場所は替え芯が区分されて入っている引き出しではなく。ジェットストリームプライムと一緒に棚の上に展示されていました。
替え芯「SXR-600-05」は書店に併設されているような文具売り場では見つからないことが分かったので、使いきったらまた渋谷に出る、のか……?
それも面倒だなあ、通販かなぁ……などと思いながら帰宅。
二つのリフィルを比べてみると、先端の形が違うのがわかる。
少し太めなのが油性ボールペンの方だ。
ジェットストリームのリフィルに取り替えて書いてみる。
細くて軽いスーベレーンK600軸に、滑るような書き心地がぴったりあっている。書いていて気持ちいい。
ただし、あまりにもスルスルと書けすぎるので、字が汚くなりがちなのは気をつけたいところ。