日々のこと

読書と文具たまに旅行。趣味と仕事の両立が永遠のテーマ

電子書籍化サービスのBOOKSCANを試してみました。


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本は本棚に入るだけ買う!読まないものは処分!というわけにもいかず、盛大にあふれる我が家。本棚の上にとりあえず積んだだけでは収まらず、とうとう押入れにも置いておく羽目になってしまいました。でも、これ以上本棚は増やせない…。

そこで、手持ちの書籍を送付することで電子書籍化してくれるサービスのBOOKSCAN(ブックスキャン) を試してみました。

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どの自炊代行サービスを使うか

いわゆる自炊代行業者はたくさんありますが、口コミを調べてみればみるほど怪しいところが多いような気がしてなりませんでした。
ぜんぜん納品されない、音信普通だと思ったらいつの間にか廃業してたなどなど。

そうなると、レンタル自炊スペースで自分でやる?
でもそれは避けたい。自分が不器用なのを自覚してるので、裁断ミスが起きないとも限りません…。

そこで、いろいろサイトを見て回った結果BOOKSCANに依頼することに決めたわけですが、理由としては以下の通りです。

  • 1冊(350ページまで)100円~と安い
  • 肯定的な口コミが多い
  • 裁断した本は再流通しないように溶解処分される
  • しばらく廃業はなさそうかな…(勝手なサイトの印象ですが)

BOOOKSCANのプレミアム会員申し込みをした

BOOKSCANには一般会員とプレミアム会員の2種類があります。

プレミアム会員は、1ヶ月あたり9980円を支払うことで、50冊分+その他オプション付きでスキャン依頼が可能。一般会員は1冊あたり100円からの申し込みで、別料金のオプションを付けることもできます。

 

プレミアム会員だと1冊につき約200円と一般会員価格の倍ですが、これはオプション代金も含んでいるから実際の差額は50円。(オプションのOCR処理が100円、ファイル名変換サービスが50円)
残りの50円は特急料金と考えると、200円/冊は高くないのでは。

一般会員だとスキャン開始が1ヶ月以上先ですが、プレミアム会員なら一週間以内に納品完了というスピード感です。(開始が1ヶ月以上先なら、納品はいつなんだろう…)

 

とはいえ、こういう人はプレミアム会員になる必要がないかもしれません。

  • OCR処理・ファイル名変換サービスは不要
  • 納期は依頼から1ヶ月以上後でも問題ない
  • スキャン依頼したい本が50冊以下しかない

プレミアム会員はいつでも解約可能です。
必要な分だけスキャンしたら解約、スキャンしたい本がたまったら登録というようにしても問題なし。私もそうするつもりです。

発送用ダンボールの申し込み

プレミアム会員になると、書籍発送料金が含まれた専用ダンボールを注文することができます。1つ1,000円。1,4,12箱単位で購入可能です。
このダンボールにはゆうぱっくの着払い伝票が貼られて届くので、プレミアム会員IDと発送者情報を記入して送り返します。

書籍の入ったダンボールは重いので、集荷をお願いしました。以下のリンク先からゆうぱっくの集荷依頼を申し込むことができます。(お客様登録が必要です)

Web集荷サービス - 日本郵便

 

会員登録~スキャン完了まで実際の流れ

BOOKSCANの会員登録~書籍データがダウンロードできるようになるまでの流れを書いてみます。

12月10日 プレミアム会員登録&発送用ダンボールの申し込み
12月14日 ダンボール到着
12月15日 書籍発送
12月16日 センターに書籍到着
12月18日 スキャン開始
12月20日 作業完了

Amazon等の即日配達に慣れきった身としては、ダンボール到着までがちょっと長くないか?と思ってしまいましたが、その後の流れがスムーズなので問題なし、です。

 

書籍がセンターに到着後、スキャンが開始されるとマイページから作業の進捗状況をリアルタイムで見ることができます。

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だけど、データアップロード完了後にメールが来るので、基本的に送った後はほったらかしでOK。

 

と、いうわけで。処理が終わったようなので、ファイルを早速ダウンロードしてきます!