転送eペリカン・スピアネットに変わる海外転送サービスを探してみた
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海外でショッピングをするのに、私も利用していた転送eペリカンが2013年3月末日に閉店してしまいました。
海外ショップで買いもした時に出る「この商品は日本への海外配送に対応してません」というさみしいメッセージに対抗できる、米国→日本海外転送サービスとして愛用していたというのに…。
そこで転送eペリカンに変わる海外転送サービスは無いものかと検索してみました。 転送サービスだと有名どころとして「スピアネット」が上がるかと思いますが、どうも評判が芳しくない。
じゃあそれ以外で…と調べてみたところ、海外転送サービスmalltailというサイトをみつけました。
総合TOP|個人輸入代行、海外発送サービス【malltail】公式サイト
テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」で紹介されていた輸入代行サービスです。 ⇒韓国 円安とどう向き合う?
私が転送サービスに求めているのは、「きちんと届く」「安価であること」の2つ。いくら安くてもちゃんと品物が届かなかったら意味ないですし。そして、安価を求める理由は…特にいらないですよね。
まずはmalltailと転送eペリカンの配送料金を比較してみました。約1キロの荷物を転送した場合を基準としています。
malltail 荷物の重量が0.91kgの場合、転送料金は34.3ドル
転送eペリカン 荷物の重量が1.0 kgの場合、転送量は30.00ドル
こう見るとmalltailの方が割高に見えますが、malltailの料金表には燃料サーチャージ料金が既に含まれており、転送eペリカンでは燃料サーチャージ料金を含んでいません。つまり、転送eペリカンの転送料金は30ドルにいくらかプラスされるということ。
なので、malltailと転送eペリカンの転送料金はトントンくらいでしょうか。
malltailからの荷物の配送方法は米国ヤマト運輸と国際宅急便なので、荷物の追跡が可能というのも嬉しいところ。海外のショップで頼んだ品物がちゃんと届くのかどうかって心配ですから。
海外からの荷物はただでさえ届くまでに日数がかかります。 そういうわけで「いま成田についたのなら、明後日には届くかな」って状況が把握できるだけでも、心配が減るというものです。
転送eペリカンと比べて、malltailの良いところをまとめてみます。
- 誰でも会員登録ができる
- アメリカだけではなく、韓国やドイツからも転送してもらえる
- malltailの現地スタッフが、代わりに商品を購入してくれるサービスがある
- オプションとしてショップとメールや電話での対応をかわりにしてくれるサービスがある
- サイトに品物ごとに転送料の目安が書いてあるので、どれくらい料金が必要か分かりやすい
個人的にmalltailがイマイチかな?と思うところは
- 配送方法が限定されているので、郵便など別のサービスを選べない。
- 土日は発送等の業務をしないようなので、決済は平日のうちに済ませておく必要がある。
というところでしょうか。
転送eペリカンは既に会員になっている方から紹介を受けるか、ペリカンのサービスを受けたことがある方のみ会員になることができました。便利なサービスでしたが、そこだけちょっと不便でした。
こういった荷物の転送サービスに登録しておくといざという時の為に安心できます。例えばAmazon.comでも日本へ配送してくれない商品って意外とありますしね。
転送eペリカンは閉店してしまいましたが、malltailのサービスはは末長く続いてくれますように。
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