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やっぱりお家が一番! - 新・午前十時の映画祭「オズの魔法使」


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先日「オズの魔法使」を映画館で観てきました。

 

新・午前十時の映画祭というイベントが2014年4月5日から開催されています。「オズの魔法使」がそのイベントの開幕作品のうちのひとつというわけです。

 

オズの魔法使」はたぶん昔に観たんだろうけれど殆ど覚えていない。そんな状態だったので、冒頭のカンザスシティでドロシーが「私のトトが~!!」って騒いでるあたりで「あれ、カラーじゃないんだっけこの映画…」って首をかしげることとなったのですが。そう、最初はセピア調の映像なんです。でも、それはオズの国の鮮やかさを際立たせるための盛大なる前フリだったわけで。

家ごと竜巻に飛ばされてカンザスシティから、オズの国に入ったとたん、映像がカラーに切り替わります。これはテンションあがる。「虹の向こうの夢の国にきたー!!」って、いい年して思わず前のめりになっちゃいますね!

 

それにしても、ドロシーを演じるジュディー・ガーランドはかわいらしい。覚せい剤睡眠薬でボロボロだとか*1、アレなプレイを持ちかけてだんなさんに別れを告げられたとかの逸話があるけど、それはそれとしてover the rainbowを歌う彼女はかわいらしい。

 

すばらしいのはドローシーの歌だけではありません。かかし役のレイ・ボルジャーのダンスが、この作品の見所のひとつではないかと思うのです。

映画では端折られているけれど、ドロシーとの出会いの場面でのダンス(フル版)がすごい。プロレスのリングに張られたロープのように跳ねる柵を利用して動く動く!まねしたら足が絡みそうよ!!

この映画のツッコミどころとしては、マンチキン族の子守唄同盟、ペロペロキャンディ同盟ですかね。ふだんどんな活動してるんだ、こいつら。

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 午前十時の映画祭は来年の三月まで続きます。詳しいスケジュールはこちら参照で。

第二回 新・午前十時の映画祭 デジタルで甦る永遠の名作

*1:この頃にはよくあることだったみたいですが