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脳のパフォーマンスを上げるため、東スポメソッドで乗り切ってみる


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本を読んだときに「ふむ」と思った部分をメモっている、読書メモ帳というものがありまして。それをぱらぱら見てたら「否定的な言葉は脳のパフォーマンスが落ちる」と書いてあったのです。これは「脳に悪い7つの習慣」を読んだときに書き留めたもの。

否定的な言葉というのは、自分が言うだけではなく他人が言うのをきくだけでもよろしくないという。思わず否定的な言葉が出てしまうほど環境が悪いなら、自分で変えればいい。

 

とはいっても、環境を変えるのって難しいよね。例えば「仕事があまりにもつらいから辞めた」としても、次の仕事はすぐ見つかるの?無職になったらどうやって食べてけばいいのよ、と別の問題があらわれるわけだ。

仕事をやめるまではいかなくても、なんとなくぼやきたいときもある。「ねむい」「つかれた」「だるい」とかね。でも、こういう言葉で脳のパフォーマンス落ちてるのかー。ぼやけばぼやくほど、CPUの性能が落ちて残業がかさむというのは避けたい。うだうだ考えながら仕事をするよりは、集中してやったほうがそりゃはかどるしね。

 

そこで、だ。ストレートに否定的な言葉をちょっといじって、パフォーマンスを「やや下げぐらい」で留める方法を考えてみた。

それは東スポよろしく、言葉の最後に「~か!?」とつけるだけ。

こういうことです。

 

うっかり「やる気がでない…」なんて言葉が頭に浮かんできたら、最後に「~か!?」をつけてみる。「やる気がでない…か!?」否定的な言葉が頭に受けるたび「~か!?」と片っ端からつけていく。すると、鬱々とした気持ちだったはずが、なんだか馬鹿馬鹿しくなってくる。気持ちが浮上するわけではないけれど、「とりあえず目の前の問題を片付けないとなー」と頭を切り替えるきっかけ程度にはなる。

 

「脳に悪い7つの習慣」のAmazonのレビューを見ると「当たり前のことしか書いてない」とあるけれど、確かに「言われてみればそうである」みたいなことも多く書いてあるのよね。だけど「脳の情報処理がどう行われて、結果としてこういう風にマイナスに働く」と順序を踏まえて解説されているので、ぼんやりとした「当たり前のこと」に対する理解が深まってよかった。

 

 

脳に悪い7つの習慣 (幻冬舎新書 は 5-1)

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それにしても、他人の愚痴とかぼやきはどうやってかわしたもんですかねぇ。逃げるが勝ち?