ソビエト宇宙デザイン展でノスタルジーに浸ってきた
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ビルに入ると、お店の案内が。ソビエト宇宙デザイン展の会場はお店の一つ下、3階のイベントスペースです。
やっぱり両手挙げポーズだ。
展示のなかでも私の目をひいたのが、これ。1961年に人類初の宇宙飛行を成功させたユーリー・ガガーリン少佐の帰還を知らせる新聞記事です。ガガーリン少佐の目がうつろよね…。
宇宙からの帰還に成功しなかったら無かったことにしちゃうらしいので、帰還した次の日に記事になったんだそうです。ジョージ・オーウェルの1984の世界(記録が絶えず改ざんされ続けてる全体主義国家)を思い出してしまった。
そして、新聞には不思議なタッチのイラストも。下の男性はなぜ脱いでる。
そして、やっぱりなんだかんだいっても動物モチーフが気になってしまう私なのです。
宇宙デザイン展と同時開催されていた「COMECON DESIGN<コメコンデザイン>」展もよかった。ソ連やドイツ、東欧諸国の食品缶やスパイスのパッケージを展示するというもの。写真撮り忘れたのが残念。
このイベントのいいところは、スタッフさんの楽しい解説がついてくるところ。ロシア語がわからないので、これはこういうもので…と教えてもらえるとこっちもついつい色々聞きたくなってきちゃう。
展示を見た後は、4階のお店に寄って雑貨をいくつか購入。お土産と本日の収穫はこちらです。
イベント会場で売ってたこの本もちょと気になる。東側諸国を代表した人形を使って、それぞれの主婦事情24時間を当時の雑貨を使って再現するというもの。
イベント詳細
ソビエト宇宙デザイン展 アンコール
会期:6月21日(土)-29日(日)
時間:12:30~20:00 ※月曜日定休
入場料:380円 (雑貨ギフト:封筒1枚+マッチラベル2枚付き)
会場:東京都文京区本郷3-33-3 本郷ビル3F
公式サイト:本郷にある小さなヨーロッパ雑貨店 mitte