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イケメンメガネ弁護士とイケメンセレブ大学生との三角関係に揺れる「女神のリーブラ」を読みました


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「女神のリーブラ(栄羽 弥)」を読みました。これまた少女マンガらしく、素敵なイケメンがでてくる漫画でしたね!途中から主人公はどうでもよくなって、相手役のイケメンを応援してたほどだもんね。逆に言うと主人公がちょっとアレ。 

まずは簡単なあらすじを。 

主人公の結城つみれ(高校生)は、たった一人の肉親である母をがんで亡くしてしまった。母の葬式に現れた男性は、祖父の代理人の弁護士だという。彼によって母が勘当されていたこと、祖父は有名ジュエリーブランドの会長であることを知る。
そしてつみれは祖父の会社のために、お見合いをすることになったのだが…。 

話は主にこの3人を中心に進んでいきます。 

主人公のつみれ。

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つみれの助けとなる弁護士の樋野先生(右)と、なぜかやたら絡んでくる大学生の賢人(左)。

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この樋野先生が男前でなあ…。
祖父を始めよそよそしい親族の中に放り込まれて、心細い思いをしてたらコレですよ!

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ばかっ!惚れちゃうでしょ!!!いや、惚れさせにきてるのか!少女漫画に出てくる男性というのは、こんなにストレートなセリフを言うものなんですなあ…。こんなこと言われたら「死亡フラグ?」って考えてしまうのは島耕作の読みすぎですかね。*1
 
結婚を控えてるはずのつみれさん、樋野先生のイケメンっぷりに勢いあまってこんなことを言っちゃう。

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かっ飛ばしてるな!当然、断られるんですけど。
 
やけっぱちになって、第二のイケメン賢人にホイホイついて行くつみれ。賢人が文字通り白馬の王子すぎて困った。

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どう見ても賢人は悪役ですよね。

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まあ、この後なんやかんやで樋野先生とつみれは接近していきます。そして賢人も悪役らしくつみれを揺さぶりまくります。
 
この漫画を読み進めていて気がついたんだけど、私の中では樋野先生がんばれ!的な気持ちが一番で、後の二人については「まあ、お前らは…うん…」くらいですかね!
 
油断してるとイケメンセリフを吐いてくる樋野先生が大好きです。

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法と現実の間で葛藤する樋野先生。ところで樋野先生っておいくつなんです…?

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こうなったらお見合いの席に樋野先生がばーんと現れて駆け落ちくらいしちゃってもよさそうですが、そんな安易な話になるわけはなく。
 
!?

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おい!私の樋野先生がどうしてこうなった!!
 
因みに、この後モヤっとした感じにみんな救われて「まあ、いいんじゃないですかね…?」的なオチへと繋がります。いったい何がどうなったのか初見ではよく分からなかったのですが、とりあえず樋野先生が幸せそうなのでハッピーエンドなんだと思います。
 
そういうわけで、イケメンメガネがイケメンっぽいセリフを言ったり、苦悩したりする姿を見るのが大好きな方にはおすすめです。 
女神のリーブラ コミック 1-4巻セット (デザートKC)

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*1:島耕作シリーズでは、何かあるとすぐ人が死ぬ