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歯周病治療、これで本当に良くなってるの?歯科衛生士さんにきいてみた


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「うーん、どうなのかなあ…」

歯磨きをしていると、気になるのが自分の歯茎の状態。歯周病治療に通うようになってから、今まで以上に気になるようになってきました。

こちらのデータによると、30代後半から60代にかけては、歯周病の割合が8割を超えています。つまり「自分には関係ない」と思っている人でも、もしかしたらひそかに歯周病になっているかもしれないということです。なんて恐ろしい。

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photo by Dmitry Chertousov

さて、私といえば歯科でのブラッシング指導の時のアドバイスを参考に、毎日のブラッシングを丁寧に行うように心がけています。ひとつひとつ、きっちりブラシで磨くようにしていく。そして、ときどきプラークチェッカーも使うようにして、歯垢が残らないように細心の注意を払っています。

 

それなのに、いまいち歯ぐきの状態が改善されたかどうか実感が沸きません。本当に歯周病、良くなってきているの?

 

歯茎も張りがなくてぺしゃんこだし、歯茎も下がったままのように思える。歯と歯の間の山型になってる部分の高さが全然ないんですよね。他の人と話しているとき、思わず自分の口元と比較しちゃったりして…。

 

ある日、歯科に行ったときに歯科衛生士さんに「歯ぐきの状態が良くなってきていますね」と言われたんです。自分自身としては「そうなの?」と半信半疑でした。歯科衛生士さんいわく、「毎日歯ぐきを見ていると気がつかないかもしれないけれど、週1だからこそ分かる」ということだそうです。

確かにダイエットしている時も、毎日少しずつ痩せてたら分からないよね。それと同じことなのでしょうか。「歯茎の状態がよくなっている」と聞いてほっとしたと同時に、やってることが無駄じゃなかった!と勇気がわいてきました。

それでもやっぱり気になって「歯茎にハリがないような気がするけれど、これでいいのでしょうか」と聞いてみました。結論から言うと「ハリがない」ではなく、「炎症が引いてきた」ということだったみたいです。つまり、炎症でパンパンだった歯茎が落ち着いてきた、と。腫れてる状態が普通だと思っていて、それが無くなったからあわててしまったんですね。どうやら、ものすごく誤解してたようです。歯科衛生士さんに爆笑されました…!

 

炎症が引いてきたということは、歯ぐきの状態が改善したということ。日々のブラッシングと、歯科衛生士さんの治療とのタッグで歯周病が改善に向かってきているようです。

ただし、まだまだベストコンディションといえる状態ではありません。ネットで歯周病治療の体験談を読んでいると、治療とブラッシングで歯周ポケットの深さが戻ったという人もいるようです。「全体的に歯周ポケットが浅くなって欲しいな〜」と目論みつつ、今日もしっかりブラッシングを行うこととしますかね。