リモートワークで働き方改革!?良いところもあれば、微妙なところもあり、でした。
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弊社では「リモートワークを活用していこう」という流れになっていまして。全社的にリモートワークの1日トライアルを行ったので、その感想を書いてみます。
リモートワークについて個人的な感想
通勤不要なのがうれしい
慌ただしく電車に乗って、遅延を気にしながらぎゅうぎゅう詰めの電車に乗る。そんな苦行は不要です。リモートワークならね。
仕事の合間に家事ができる
仕事の合間に洗濯機のスイッチをぽちっと押して、昼休みに洗濯物を干すことも可能。それは休憩してるのか?という疑問もあるけど。
仕事の環境は自分で整えなければいけない
オフィスに行けば、仕事をするのに最適な机と椅子が用意されています。福利厚生として、飲み放題のコーヒーやミネラルウォーターもあります。
でも、自宅仕事だと全部自前。
残念ながらPC用の机を持っていないないので、ソファーテーブルに本を積んで高さを合わせて仕事しました。コミケカタログとかそういうの3冊くらい積んだかな。
ずっとソファーに座ってたから腰が痛くなったのにも困った。サブディスプレイも無いから、画面が狭かった。
家で仕事をすることが増えるなら、環境を整える必要がある。けれど、そのための手当てなんて出ないんですよね~~~!
思ったよりはサボれない
自宅仕事では周囲の目がないから、テレビを見たり漫画を読んだりとサボり放題。結局何も進んでないやー!
全くそんなことはありませんでした。
各チームメンバーがその日に担当する仕事を可視化。質問や連絡事項はチャットでやりとり。普段オフィスで仕事しているよりも忙しかった。
同じオフィスで仕事をしていると、話しかけるのを躊躇してしまうこともあるでしょ。「今は集中してるみたいだから、後で話しかけよう」と。
でも、姿が見えないリモートワークだと、遠慮無しにチャット❨ハングアウト❩でメッセージをとばせる。どんどん仕事が降ってくる。忙しい。
仕事に集中しすぎてしまうから、適度に休憩を取ることは意識した方がいいかも。
周囲の感想を聞いてみました
同じ部署のメンバーにリモートワークの感想を聞いてみました。
- 帰ることを考えなくていいので、仕事の引き際が分からない
- 家に引きこもりになる
- チャットが頻繁に飛んできて、集中できない。チャット禁止時間帯を作ってもいいかも。
- いつもならちょっと声をかけて話せば済むことも文字に起こす必要があるので、質問するためのコストがかかる
- 通勤が無いので、始業時間と終業時間を1時間前倒してもいいかも
- いつもは早めに帰らないと学童の迎えの時間に間に合わないけれど、10分くらい席を外すだけで対応できて助かった
- 仕事からの現実逃避か、換気扇の掃除をした人もいるらしいよ!
- ハングアウトしながら開発してると、パソコンが重くてつらかった
- 日中でも宅急便を受け取れるのが便利
- 「午前中はリモートワークで午後出社します」という形態を可能にしたら、寝坊した人が言い訳に使いそう
- 自宅仕事だと気分転換のちょっとした雑談ができない
- 会議室の予約なしでも、ハングアウトでテレビ会議ができるのは良い❨会議室の確保は激戦なので❩
リモートワーク良かったけど、仕事の評価は厳しくなるかもね
自宅の環境さえ整えば、リモートワークいいね!と思います。
ただ、仕事の評価は厳しくなるのではないかと。
オフィスにいればなんとなく仕事をした感じになるし、周囲もそう思ってくれます。だけど、リモートワークだと、仕事のアウトプットが全て。うっかりすると「今日、何やってたの?」「何でこんなに時間かかるの?」と、いつも以上に上司から突っ込まれる可能性も…。
今回は1日だけのリモートワークだったので、長期間リモートワークをしたらまた感想が変わるかもしれません。
ところで、これは先日記事にもした桜の盆栽。
リモートワークなら、盆栽の水やりがいつでもできるね!