The Busに乗ろう/5.5ドルのオアフ島縦断の旅
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旅行醍醐味は、日常では味わえない体験ができること。たとえそれがどんなに小さなことでも、自分の好奇心を満たしてくれる。
ハワイ・オアフ島で体験したのは、地元民の足である公共交通機関のThe Busに乗ってみること。
目次
どこまで乗っても均一料金
The Busのすごいところは、一回いくらの均一料金であること。
片道2.75ドル。どこまで乗っても同じ料金。
アラモアナセンターを出発して東回りでハレイワを目指す55番バスというのがあるんですけど、スタートからゴールまで2時間半くらいかかるらしいんですよね。
途中下車しなければ、一回2.75ドルで乗り続けられるという。
二時間半というと結構な長時間だけど、初めて見る景色に目を奪われているうちに目的地に到着できるんじゃないかなと思う。
もしもオアフ島到着日にチェックインまで時間があるなら、バスで景色を見ながらぼーっとしてみたい。時差ボケの頭にも優しいプランでしょ?
前回のオアフ島訪問時は、夕方に約束があったので残念ながら挑戦できず。今度やってみたい。
ちなみに1日フリーパスチケットなら5.5ドルで、好きなだけ乗り降り可能。
バスに乗るときに運転手にフリーパスがほしいと告げればいい。
往復で乗るならフリーパスの方がお得なので、声をかけるのを忘れずに。
トロリーバスとThe Busを組み合わせて使おう
いやいやわざわざ地元のバスに乗らなくても、旅行会社が提携しているトロリーバスもあるじゃないかと思いますか?
トロリーバスというのは、HISやJALPAKなどと提携したオープンエアの乗り物のこと。
ワイキキを中心に走っていて、メジャーなホテルを回りながら、観光地やショッピングスポットまで連れていってもらえるというもの。
HISのトロリーバスは、ツアー利用者じゃなくても購入できるみたいですね。
トロリーバスはオアフ島のメジャーな場所は網羅しているとはいえ、ちょっと物足りない部分があるのも事実。
The Busと組み合わせることで行動範囲が広がって、新しい出会いに繋がるかも。
どこで降りればいいか問題
海外の交通機関で不安になるのは、だいたいこの2つだと思う。
- 行き先があっているか
- 降りる場所を間違えてしまわないか
そういうときに役に立つのがGoogleMap。
バスに乗っているときはGoogleMapをこまめに確認するようにして、目的地が近くなったら降車ボタンを押せばいい。
GoogleMapをあらかじめダウンロードしておけば、ネット環境がなくても確認できる。
(なかにはGoogleMapが使えない国もあるので要注意ですが)
The Busの車窓から
車窓からの風景を順不同で。
The Busは地元民の足なだけあって、人々の生活に密着したルートを走る。
当たり前だけど、オアフ島は高いビルやコンドミニアム、ショッピングモールだけの島ではないということを実感できる。
ここに暮らしている人たちはふだんどこで買い物しているんだろう。遊びに行くとしたらどこなんだろうな。
そんな風に想像しながら車窓を眺めてみるのもなかなかオツですよ。
ハワイバスの旅のガイドブック
オアフ島でバスの旅をするとしても、沿線に何があるのか分からないと予定が立てにくい。The Busのサイトを見ても英語だからわかりにくい。
そう思った人がたくさんいたのでしょうね……。 オアフ島をバスで旅するためのガイドブックガイドブックが地球の歩き方から出ていました!
『地球の歩き方 リゾートスタイル ハワイ バスの旅』には、 下記のような内容が掲載されています。
書籍はこちらから購入できます。
関連記事
The Busに乗って行ったマノアの滝。乗車時間は20~30分ほど。
ハレイワの街まではバスで2時間弱。
バスからの写真は「写ルンです」っぽい写りをするwtulensを使って撮りました。
The Busの公式サイト
The Busの公式サイトはこちら。 各ルートごとの時刻表などを確認することができます。