横須賀美術館『縮小/拡大する美術 センス・オブ・スケール展』に行ってきた
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行ってきました、横須賀美術館『縮小/拡大する美術 センス・オブ・スケール展』。
どこで開催を知ったか忘れましたが(たぶんTwitter)、ポスター等で使われているミニチュア作品を見て、「あっこれ私好きなやつ」と直感しました。
会場は横須賀美術館、期間は6月23日(日)まで。
埼玉住みなので「横須賀って遠いよね、電車賃もかかるし」と悩んだのだけど、気になるものは行っておいた方がいいな!と勢いで向かいました。これ、正解だった。
展示について
『縮小/拡大する美術 センス・オブ・スケール展』について、公式サイトによると
本展では、現代美術を中心に、精密な縮小模型から、視点を対象から離すことで広範囲の世界をとらえた写真や絵画、異なる縮尺が存在するインスタレーションなどを取り上げます。スケールが変われば、なじみの風景や事物も、大きく印象を変えるでしょう。
とのこと。
全体的に見て、大きなものを小さくする、という展示が多かったかな。 小さいとそれだけで何でもかわいく見えてくる。
普段お馴染みのものを新たな視点で見ると、ユーモラスに見えるというのが分かって面白かった。
展示の写真をいくつか
一部を除いて、展示は撮影可能でした。と、いうわけでいくつか写真を。立体ものが多かったですね。
写真撮影不可だったので、ここにはないけれど、松江泰治さんの一連の写真のシリーズがよかった。
情緒が徹底に排除されていて、淡々と「地表のサンプルを取るように」撮影されている。Google Mapで航空写真を見るのが好きな人は気に入ると思う。