北へ。オアフ島北部の街ハレイワへ。
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ワイキキでの買い物とかもういいよね、なんて生意気なことを言って、どこへ行こうか考えてみた。何をするにも高いハワイだけど、公共交通機関であるThe Busは懐に優しい。
ならば、バスに乗ってひたすら遠くに行ってみるのもいいんじゃないか。 そうして、行ったことのないオアフ島の北方面へと向かってみた。
目次
バスに揺られて約2時間
アラモアナセンターの山側のバス乗り場から52番のバスに乗って、5.5ドルを払って1日フリーパスを入手する。
終点はノースショアの街、ハレイワ。何も考えなくても、北の街へと連れていってくれる。
バスに乗って2時間ほど。降りると空が広くて気持ちいい。
ワイキキとはまた違う色合いの街、ハレイワ
全体的に街の建物が低く作られていて、ワイキキの混みあった空と比べると青々として見える。 メインの通り沿いには彩度押さえ目のパステルカラーに塗られた建物が並んでいて、ノスタルジック感を誘う。
ビーチへ
フードトラックで食事を済ませたら、そのまま歩いてビーチへと向かう。やる気があればバスを乗り継いでワイメア渓谷まで行こうと思っていたので、スニーカーでここまで来てしまった。
でも、時差ぼけで出遅れたので行くのはやめた。海辺にはふさわしくない足元のまま砂浜をフラフラ歩く。
ここアリィビーチパークはウミガメに会える、かもという触れ込みだったのだけど、残念ながら姿を見かけることかなわなかった。あっ、亀だ!と思って近づいてみたら単なる岩だったりして。つま先立ちで歩けば、スニーカーに砂が入らないことを発見した。
そんななか、岩場でカニ発見。ちょっと嬉しい。
果たしてこれは生きているカニなのか……?と観察していたら、微妙に動いてたので生きてるカニだったみたい。達者で暮らせよ。
この季節はサーフィンにちょうどいい波が来るらしく、遠くにはボードを持った人たちがぷかぷかと浮いている。
サーファーを眺める
なんとなく眺めていると、スイスイと波を滑っていく人が見える。 なるほど、これがサーフィン。海無し県出身かつ今も海無し県に住んでいるので、サーフィンに馴染みがないのでおもしろい。
面倒だなーってやめちゃったけれど、望遠ズームレンズをレンタルすればよかったか。サーファーが豆粒だ。
西日の強烈なやつみたいなギラギラとした日差しが肌を刺激するけれど、吹く風は涼しい。 セブンイレブンで買ったミネラルウォーターを飲みながら、人々を見ていた。
バス停がささやかすぎる問題
次第に日が傾いてきたので、バス停に戻る。道路脇のバス停がささやかすぎて、不安になる。どのバス停を選べばいいんだろ。
これはアラモアナ行きの52番バスとは関係ない停留所だけど、だいたいこのくらいのさりげなさで停留所の表示があった。
こういうときはGoogle Mapだと調べてみたら、アラモアナ行きの52番バス乗り場はアリィビーチの方にあった。 また海の方へ戻るのか……。とぼとぼと歩いていたら「AlaMoana」の表示が輝くバスが走ってきた。私も走った。 少し先で停まったバスに滑り込んだ。セーフ。
私が乗った後にまた少しバスは走って、海の見える場所で停まった。なるほど、ここで待って折り返し運転となるのか。そうすると走る必要性とは……?と考えたけれど、うまくバスに乗れた喜びを噛み締めるべきだな。
再びアラモアナに戻って、ショッピングセンターのフードコートでガーリックシュリンプを食べた。おいしいものは何度でも食べたくなる。でも、ハレイワで食べたものの方が自分好みだったな。
ハワイバスの旅のガイドブック
オアフ島をバスで旅するためのガイドブックガイドブックが地球の歩き方から出ていたのに気がついたのでお知らせします(出かける前に知りたかった……!)。
『地球の歩き方 リゾートスタイル ハワイ バスの旅』には、 下記のような内容が掲載されています。
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