待ち時間は合計2時間。鳥獣戯画を見てきました
【スポンサーリンク】
東京国立博物館で「鳥獣戯画 京都 高山寺の至宝」を見てきました。
あの有名な鳥獣戯画が見られるならば!と張り切って上野に向かったわけですが…いやぁ、並んだ並んだ。
展示にまつわるアレコレは私が書くよりも本物を見てもらった方がいいに決まっているので、それ以外のことについて書こうと思います。
待ち時間について
休日はさぞかし混んでいるだろう。そう思って平日に行ったのに、並んだ並んだ。*1
15時半過ぎに列に並びはじめて、会場である平成館の中に入ったのは16時半くらい。外に1時間ほどいた事になります。
テントの中を通るように列を作ってもらえたので、日差しに晒されずに済んだのは良かった。日傘の貸出もあったけれど、結局使わなかったな。
あまりにも暇だったので、配布されてたクロスワードパズルを解いてました。ちゃんと展示にまつわる問題で作られてるのです。
休日は並び時間も長いと思われるので、十分な日差し対策を忘れずに。
合計2時間並んだ理由
「鳥獣戯画 京都 高山寺の至宝」は、全部で3つの部屋にわかれて展示しています。そのうちの一つが、鳥獣戯画の甲の巻の部屋。乙丙丁はひとまとめに飾ってあるのに、甲だけ別室なのよね。
で、この甲の部屋の入り口から実物を見るまでが1時間!
実物は見るのに15分くらいなのにね。展示変えがあるので、半分は写真パネルだし。
朝イチで鳥獣戯画(甲)の部屋に行って、残りはゆっくり見るのがいいのかもしれません。
ちなみに私が甲の部屋を出たあと、列はもっとのびていました。下手したら2時間ぐらい待ったのかもしれない。
鳥獣戯画 京都 高山寺の至宝 所要時間
「鳥獣戯画 高山寺の至宝」の展示を見て回るのにかかった時間は、2時間ぐらい。じっくり見たい人は、プラス30分くらいかな。
待ち時間と実際に展示を見る時間を合わせると、4時間立ちっぱなし。休憩に使える椅子はあるけれど、それでも脚が棒になってしまいました。歩きやすい靴で行かないとなかなかキツい。
忘れられない展示
最後に展示についてもちょこっと。
口から真言ビームを吐いて、鬼を浄化させてしまったお坊さんの絵は忘れられない。閻魔大王にもビームぶつけて、「もういいから帰って(もうみんなを浄化しないで…)」って言われてるし。
鳥獣戯画はやっぱりすてきでした。みんなかわいい。
どの絵もユーモアにあふれていて、見ているだけでにっこりしてしまう。みんなで水に飛び込んだり、弓の競争をしたりしてて可愛いんだよなあ…。
人間を描いた部分では、みんなで遊んでるものが良かった。「耳引き」「腰引き」って、本当に存在した遊びなんですかね…?
鳥獣戯画 京都 高山寺の至宝について
会場:東京国立博物館 平成館
会期:2015年4月28日~6月7日
開場時間:午前9時30分~午後5時
金曜日は午後8時閉館
土・日曜、祝・休日は午後6時閉館
(入館は閉館の30分前まで)
入場料:大人1600円、大学生1200円、高校生900円
公式サイト:DOMAIN ERROR