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『スターリンの息子』(マルティン・エスターダール)を読みました


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『スターリンの息子』を読みました。

スターリンの息子 上 (ハヤカワ文庫NV)

目次

『スターリンの息子』のざっくりとしたあらすじ

『スターリンの息子』の舞台は、ソ連崩壊から4年後のロシアとスウェーデン。

主人公はストックホルムのシンクタンクで働くマックス。 音信不通になった恋人兼同僚のパシーの身を案じて、彼女の住むサンクトペテルブルグへと向かいます。 パシーはどうやらロシアで急成長している携帯電話会社の技術について情報収集をしていたことを知り…。

主題となる行方不明の恋人の捜索のストーリーに、1944年のソ連によるストックホルム空爆の謎が絡み合いながら物語は展開していきます。

『スターリンの息子』は気持ちいい

いやー、面白かった。

ミステリーを読み慣れていないので、最初の方で様々な場所、様々な人物がどんどん登場するのに困惑しました。

突然昔の話が差し込まれたりするけれどこの話ってどう本編に繋がるの?って。関係あるのか、これ?って思ったりもしたけれど、結果として関係ないことは書いてなかった。

疑問は物語の後半で見事に回収されていきます。パズルのピースが次々とはまっていき、完成に近づいていくかのような気持ちよさがありました。

なるほど、スターリンの息子ってそういうことだったのか!と。

なぜこの本を読もうとしたのか

ロシアに対して、冷戦のころの「近いのによく分からない怪しい国」のイメージをいまだに引っ張っているのか、ソ連崩壊前後のロシアが舞台の小説に惹かれてしまうんですよね。 子供だったし、冷戦の頃なんてろくに覚えていないんですけども。

そんな時代背景に元スパイという存在が絡んでくると、さらなる怪しさがプラスされてロマンを感じてしまうのです。

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