2018年冬の熱海で足湯と温泉、買い食いを楽しむ #18きっぷの旅
目次
前回までのお話
ふと思い立って18きっぷを使って小田原で邸園巡りをした私。小田原だけだと18きっぷ的には赤字だしな~。そんなに時間かからないし、このまま熱海まで行ってみるか!
前回の記事はこちら
熱海で足湯
小田原駅から東海道線に乗り、30分。真っ先に向かったのは、熱海駅前にある足湯「家康の湯」。小田原駅近辺ですでに1万歩近く歩いていたので、足の血行を良くして疲れをとりたい。
足湯の縁に腰掛けていそいで靴下を脱ぐ。ここでうっかりズボンごとお湯の中につっこんでしまうと台無し。靴下をお湯に落としてもいけない。慌てない、慌てない。 膝下までズボンの裾をまくりあげて、そっとお湯に足を入れる。
ちゃぽん。
はぁ~あったか~い!しあわせ!!!
寒い中歩いてきた疲れが、お湯の中に溶けていく。ずっとこのまま足をお湯につけていたい……。
周りを見てみると、足湯につかりながら 色んなことやってるのね。本を読んでいる人、旅の予定を確認している人。ながら足湯いいな。
混んできたので、15分程度で切り上げ。ふくらはぎの辺りまで血色が良くなり、足が軽くなったような気がした。
家康の湯の営業時間は9:00~16:00なので、行く場合には時間に要注意。
家康の湯の詳細はこちらからどうぞ 家康の湯(足湯)|観光・体験|あたみニュース - 熱海市観光協会 公式観光サイト
買い食いは楽しい
駅の目の前のアーケード街に向かう。買い食いの時間ですよ!
練り物屋さんでタコ棒。380円だったかな。思ってたよりタコがしっかり入っていて嬉しい。
ホカホカの温泉まんじゅうは110円。甘い。うまい。
お腹もいっぱいになった。時間はまだ14時。
じゃあ、温泉、行っちゃいますか!
熱海駅前温泉でワンコイン入浴
スマホで熱海駅付近の温泉を探してみると、なんと500円で入れる場所があるという。安い。
アーケード街から家康の湯方面に戻り、そのまま真っ直ぐ進む。突き当たりを右に行くとあった、熱海駅前温泉。
年期が入っている見た目に、正直、入るのをちょっとためらった。でも、ここまで来て「温泉に入らない」はないよね~!
受付に入浴料500円と、タオル代100円の計600円を渡して奥に進む。
オープンしたての14時を少し過ぎたところだったけれど、すでに先客2名。
浴室は小さめの浴槽と、大きめの浴槽が1つ。先客さんは小さい方に入っていたので、大きいお風呂は独り占めだ。広々としていて嬉しい。
お湯に肩までつかると、より体がほぐれていくのが分かる。温泉に来て正解だった。足湯だけで済ませなくてよかった。極楽、極楽。
干物を買う
晩のおかずにと、駅前の商店街に戻って干物をいくつか購入。巨大干しイカは、私が手に入れるより先に買われていった。
こうやってイカが干されてるの、洗濯物っぽくていい。ちょっと笑える。
適当なところで買い物を切り上げて、東海道線でのんびり帰宅。熱海滞在時間は2時間半ほどでしたが、密度の濃い旅ができました。
関連記事
2018年冬の小田原で邸園巡り #18きっぷの旅
ふと思い立って、冬休みに18きっぷで旅に出ることにした。さいころを振って決めた行き先は、小田原。
目次
東海道線に揺られて小田原駅到着
湘南新宿ライン・上野東京ラインはありがたい。自宅最寄り駅から乗り換えなしで小田原まで行けるんだもの。
金曜日7時半頃の電車は出勤の人とお出かけの人が混じっていて、座れたのは都内に入ってから。川崎を過ぎたあたりでは空席の方が目立っていた。
小田原で電車を降りる。改札前にどでかい提灯がお出迎え。
駅前商店街を通って、小田原城方面に向かう。
途中、空に大量の風船が吊るされてるエリアがあって、なかなか不思議とも不気味とも言えるような景色だった。
公園で見かけた猫と触れあったりしながら小田原城に到着。広場で消防隊員らしき人々が訓練?していた。
報徳二宮神社には、ポケモントレーナー向けの注意喚起が提示されていた。
みなさん挨拶していきましょうね。
適当にぶらぶらして時間を潰したら、報徳二宮神社から静閑亭へ。
静閑亭
門の前に着いたのが開園時間の11時。一番乗りって、のんびり見ることができていいのよね。
静閑亭は、貴族院副議長を長く務めた黒田長成侯爵の別邸。黒田侯爵は、黒田官兵衛から数えて14代目の旧福岡藩主家当主だそう。
書院風数寄屋造りの近代建築の建物は、無料で内部を見学できる。
二階から見る小田原の街並み。
小田原文学館
小田原文学館は幕末の志士で元宮内大臣の田中光顕の別邸で、静かな住宅街のなかにあります。 南欧風の洋館に作られたサンルームでは、四季折々の風景を楽しむことができそう。どうせなら花がきれいな季節に来たかった。
建物内部では小田原ゆかりの文筆家にまつわる展示がおこなわれています。
小田原文学館の隣に並ぶ白秋童謡館は、残念ながら改修中でした。
かわいいタイルに導かれて、通りへと出る。
松永記念館
電力王と呼ばれた実業家の松永左ヱ門が、晩年を過ごすために建てた邸宅。年始のため、残念ながら休館!外から眺めるだけ。
内野邸
1903年に建築された、元醤油醸造業経営の内野家。土蔵風の町屋です。残念ながら公開日ではなかったので、こちらも外から見るだけ。
次は熱海へ
小田原と自宅の往復だけだと18きっぷ的に赤字なので、熱海まで足をのばしてみることにします。
松永記念館、内野邸の最寄り駅で ある箱根登山鉄道 箱根板橋駅から小田原駅へUターン。再び30分ほど東海道線に揺られ、熱海へ向かいます。
寒い中歩き回って少し疲れたから、熱海駅前の足湯でリフレッシュした~い!
続きはこちら
ザムザムの泉の蘭州牛肉麺がお腹いっぱいになるし、体も暖まるしで最高
西川口にあるザムザムの泉に牛肉麺❨蘭州ラーメン❩を食べに行ってきた。西川口というといかがわしいイメージがあったけれど、今はミニ中華街みたいな感じになってるんですね。
目次
初めての牛肉麺の味は!?
さて、牛肉麺。まずはスープをれんげでひとすくい。
年末年始の不摂生でおつかれ気味の胃腸に優しい牛出汁味がしみる。ラーメンというとパンチの効いたガツンとする味を想像するかもしれないけれど、そういうんじゃない。複雑な旨味が絡み合っているけども、ほっとする味。
麺の太さは6種類から選べる。麺は作り置きしているんじゃなくて、注文の都度、職人さんが目の前の調理場で作ってくれるんですね。
今回私が選んだのは、「韮葉」という細めの平麺。職人さんが小麦粉の塊をブンブンと振り伸ばして麺の形にしていくのが楽しい。
つけあわせの肉がウマい
この付け合わせのお肉、醤牛肉っていうんですけど、すごくお酒が進みそうな味をしていてヤバい。普段お酒を飲まない私でもそう思うんだから、お酒好きにはたまらんのではないでしょうか。 ムスリムのお店だから、残念ながらアルコールは置いてないんです。❨このお肉持ち帰りできたら最高ですね❩
醤牛肉は乗せて食べてもおいしい。幸せの味がする。
黒酢で味の変化を楽しむ
最後に黒酢をスープに垂らして味の変化を楽しむ。端の席に座ってたから届かなかったけれど、ラー油も足してみたかったな。また今度試してみよう。
「ザムザムの泉」の牛肉麺はお腹いっぱいになるし、体も暖まるしで最高でした。駅までちょっと歩くけれど、腹ごなしにちょうどいいね!
ザムザムの泉へのアクセス
食べログページはこちら
蘭州料理 ザムザムの泉 (ラーメン / 西川口駅)
[PR]レストランの予約はぐるなびで!
ぐるなびに会員登録後、ネット予約&来店で来店人数×100ポイントが貯まる!
貯まったポイントは、1ポイント1円として使えるよ。
そのほか会員限定クーポンなどの特典もあるから、食べ歩きが好きな人はこちらから登録してみてね!
焼き物を探して益子・城内坂をぶらぶら散歩
栃木県の実家への帰省のついでに、益子町にある城内坂を訪れてきました。真岡鉄道 益子駅から徒歩15分。老舗の益子焼のお店が静かに立ち並んでいる通りです。
目次
益子焼きでできてる展示ブロック
春と秋の焼き物市の時はたくさんの人たちでにぎわいますが、お正月の間は少しのんびりとした空気が漂っています。
城内坂通りの歩道にある点字ブロックは焼き物なんですよ。すてきな色合いじゃないですか?
絵になるベンチ
焼き物と雑貨のセレクトショップ「G+OO」のベンチは絵になりますね。益子に行くたび毎回寄るお店です。
今回購入したもの
今回購入したのはふたつだけ。
落雁みたいなぽってりとした箸置き❨450円くらい❩は、G+OOで購入。
美しい青とまるっとした形が特徴のマグカップ❨1800円?❩は、益子焼き共販センターにて。コーヒーもいいけど、ミルクティーも似合いそうですね。
おとなになってから益子に行くようになったなあ
子供の頃は「益子~?何もないよ~」なんて思っていたものだけど、おとなになってからは益子が楽しい。 色とりどり、さまざまな形の器を見ていると、美術館にでも訪れたような気持ちになる。しかも「これ、いいな」と思ったら購入して帰ることができるんだもの。いいじゃないの。 益子焼のアイテムは数百円から手に入るので、お財布にも優しい。その分買いすぎ注意。
5月と11月の連休の陶器市は大変な賑わいようで、栃木の田舎街に渋滞ができるほど。宇都宮方面へ向かう国道294号にずらりと車が連なるということは、その分駐車場探しにも困るんじゃないのかな?なんて思ってみたり。
ゆっくり益子のお店を見て回るのなら、陶器市のシーズンを外したほうがベスト。城内坂付近は自転車で見て回る方が便利なので、レンタサイクルの利用がおすすめです。
検索してみたら、真岡線益子駅でレンタサイクルを利用できることがわかりました。いわゆるママチャリタイプの自転車が益子駅には10台用意されているようです。真岡駅には5台。(でも、真岡駅からママチャリで益子まで来るのは疲れると思うな~)
秋葉原駅から益子までの高速バスもあります。都内から来る方はこっちの方が楽そう。
関連記事
実家の猫今年で18歳、みんちゃんはまだまだ元気
実家に帰ると猫のみんちゃんが、のそのそとリビングを歩いていた。まだまだ元気に過ごしていて安心した。何しろ彼女は現在17歳。今年で18歳。人間の年齢にすると88歳になる。
母に聞いたところによると、最近は眠っていることが多いようだ。午前中に餌を何回かに分けて食べて、日当たりのいい窓辺か座椅子に丸まる。毛皮はふわふわと柔らかい。
おばあちゃんとはいえ、庭に集まるスズメを見る目は鋭い。
持病の口内炎は薬で和らげながら過ごしている。「ご飯が食べられなくなって死んじゃうかと思った」と母が言ってから半年以上は経ったかな。そんな危機的状況になっても、持ち直した強さが嬉しい。
2015年夏の様子
2014年の夏の様子
もちろん実家のウサギ氏も元気です。
祖母の家の猫のコロちゃんは人見知りが極まってるらしく、私の前に姿を見せてくれなかった。大きく立派になったという話だけ聞くのは物足りない。その体をモフらせてくれよ~。