さて、あと半月もしたら2015年ですよ!というわけで、2015年用の家計簿をGoogleドライブを使って作りました。
Googleドライブには「Googleフォーム」という機能が用意されていて、アンケートフォームのような画面を簡単に作ることができます。フォームから入力したデータは、関連付けられた表計算ファイルへ自動的に蓄積されていきます。
フォームの作り方はこちらのブログ記事参照。
こんな風にGoogleドライブで家計簿を作ってます
実際に作った家計簿の画面はこんな感じ。いくつか用意されているデザインから猫ちゃんを選んでみました。
淡々とデータを入力しているだけでは何も見えてこないので、蓄積されたインプットデータを加工して、各月どんなことにお金を使ったのか見やすくします。
こちらが各月のシート。インプットデータから、期間内における各分類の金額の合計値を引っ張ってきてます。
支払い累計列に入っている式はこんな感じ。SUMIFS関数を使って複数の条件に合うセルの値のみを合計しています。
=SUMIFS(Input![金額列],Input![支出項目列],[支出項目名],Input![日付列],">="[開始日],Input![日付列],"<="[終了日])
予算は手入力。今年も同じ形で作ったのだけど、予算列はだんだん使わなくなってきちゃったなー。(いちいち予算を立てるのが面倒になってきた)
そしてこちらが年間実績シート。
各月のシートから、項目に当てはまる値を引っ張ってきているだけです。総貯金額は目立つところに書いておくとテンション上がる。
こうやって一覧表にしておくと「先月は調子に乗って外食をしすぎたから、今月は控えておこう」など気をつけることができて良いです。ちなみに、食費が3つに分かれてるのは自分を戒めるためです…!
Googleドライブ家計簿のまとめ
私のGoogleドライブ家計簿の作り方はこんな感じなのですが、いいところ・微妙なところを簡単にまとめてみます。
Googleドライブ家計簿のいいところ
Googleドライブ家計簿微妙なところ
レシートをもらったらスマホで即データが入れられるのは本当に便利。なるべくさっさとデータを入れてしまおうという気になれますし。
その一方で「なるべく早く片付けよう」としても、うっかりレシートが放置されちゃうことがあって。そんなときに「このレシート入れたっけ?」と蓄積データをスマホから確認をするのはちょっと無理。データ数が少ないうちはいいのだけど、増えてくるとどうしても動きが重くなってしまいます。大きいデータはPCから見るほうがいいですね。
そういうわけで各月シート、年間実績シートはPCからしか見てません。スマホからしょっちゅうチェックするようなものでもないから、たまに見られれば十分です。
自由度が高い家計簿を求める方は、Googleドライブを使ってみるのも良いと思いますよー。
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*1:途中まで入れた状態で送信してしまったときなど