『思わず触れたくなる美肌をつくる 身だしなみメイク』(加藤 智一)を読みました
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目次
30歳をこえたら化粧は身だしなみのひとつ。
いやあ、全くだなあ、と思うのです。20代の頃は多少奇抜な化粧をしてても「若いから」で済まされる部分もあるでしょ。意図せずに奇抜になっちゃうこともあるけどね。*1
日本では女性は「若い方が良し」とされている部分も多くあります。だけど、それは若いときのままの装いで良いというわけではない。年齢に合わせて変えていくからこそ、より若く美しくいられる。
美しいまで行かずとも、他人に不快感を与えない程度にはいたいよねー。
30代からは現実を見つめたメイクで
「実際もう若くないんだから、現実を見つめてより良い方向にいこうよ」と提案するのが「思わず触れたくなる美肌をつくる 身だしなみメイク」という書籍でした。いや、書籍にはもっと柔らかく書いてあるけどね!
つまりは、トレンドよりも清潔感を、インパクトよりもバランス感を重視した、大人のためのナチュラルメイク。
素顔を美しく際立たせることで、"感じのいい印象"を演出できる、身だしなみとしてのヘア&メイク術です。
「感じが良い」を目指す
「身だしなみメイク」で触れているのは、多くの人に「感じが良い」と思われるような身だしなみケア。年を重ねた上での身だしなみは「清潔感」「うるおい」がキーポイントっぽい。確かにカサカサしてると「老けてる」とか「暗い」などのネガティブなイメージがありそうだしね。
ざっと通して読んでみたのだけど、"「いかに雰囲気が変わるか」という効果から、ヘア&ボディケアを選ぶ"というのは面白いなー、と思いました。あえて「いつもの香り」を外して、自分がなりたい印象優先で。その方がモチベーションアップして、ケアも続くよね、ということなんだそう。「なりたい自分に似合う香りとは?」という視点で選ぶのは楽しそう!
それから、「毛髪のうねりって加齢が原因だった」というのは、個人的には目からウロコ。髪の毛がうねって絡まりやすくなったなーと思ってたけど、そうか、加齢だったか…。
著者の加藤さんのおすすめのブラシは「アッカカッパ」というイタリアブランドの「プロテクションスカルプNo.946」という製品だそう。ループ状のブラシで毛髪が絡みにくく、イイ感じに頭皮を刺激できるのだとか。
興味を持ちつつも「こういう本に載ってるんだから、どうせ高いんでしょー」とググってみたら、確かに高かった。
http://webshop-wandp.jp/fs/wandp/hairbrush/accakappa_pro_hairbrush_946
いや、でも約5000円かー。買えなくはない。長く使えるならいいかも…。うっ、ポチってしまいそう。
趣味にお金を割くのもいいけど、身だしなみの方にもちゃんと予算を配分しないとだしね!(という言い訳)
「身だしなみメイク」目次
- もう"若づくり"は卒業!見た目印象の"違和感"をなくす
- 身だしなみメイクの前に!清潔感を高めるフェイスケア
- 身だしなみメイクで、あなたの"基本顔"をつくる!
- 雰囲気美人になるために、ヘアとボディの身だしなみケア
- 男性が密かにチェックしている「7つの印象ポイント」
- 身だしなみメイクで、40代を輝かせる
- 思わず触れたくなる美肌になる、身だしなみコスメ52
最後の章には、具体的におすすめのアイテムが写真付きで掲載されてるよ。デパートのコスメフロアにあるようなブランド中心。年齢を重ねつつ美を求めるには、ある程度の出費は覚悟せねばならないのか…。
以上、「思わず触れたくなる美肌をつくる 身だしなみメイク」の紹介でした。