田亀源五郎先生のサイン会に行ってきた
【スポンサーリンク】
先日、田亀源五郎先生初の一般誌作品『弟の夫』の単行本が発売されました。
それを記念してサイン会が行われるという。サイン会といえば、作者に会える数少ないチャンス。単行本を買っておいて、行かない理由はない。
そういうわけで、2015年5月31日に行われた田亀源五郎先生のサイン会にいってきました。
会場はアニメガ新宿マルイアネックス
電車の都合で、40分も前に新宿に着いてしまった。
ものすごく楽しみにしている人みたいじゃないか。実際、ものすごく楽しみなんだけども!
サイン会の列が形成されたのは、集合時間の12:45を少し過ぎた頃。整理券番号10~20番ごとの固まりで呼び出され、サイン会の会場から少し離れた階段に列が形成された。
列に並ぶ顔ぶれは、実に様々。
ガッチリ・ヒゲ系男子はもちろん、女性も3、4割くらいはいたようだ。赤ちゃんを抱っこしたお母さんも2人ほど見かけた。年齢層は20代半ば~30代メインで、上は50代くらい。
幅広い層に愛されている作品なんだなぁ、と改めて実感しました。
フロアにロリータ服ブランドが多数並ぶ中、なかなか面白い光景だったと思います。
サイン会の列はサクサク進む
列が形成された階段は空調が届かず、じんわりと暑かった。暇つぶしの本は持っていったけど、うちわや扇子もあれば良かった。このまま待ち続けるのは、なかなかつらい。あつい。
並び出して15分後、列が動き出した。待機列の先頭グループ入りしたのは、4度目の列移動後。並び始めてから1時間弱でした。番号が60番台だから相当待つことを予想していたけれど、このペースは思ってたよりも早いな!
うおぉ、田亀先生だ!
最後の列移動で、田亀先生の待つ小部屋へと誘導。室内には『弟の夫』の複製原画がズラリと並んでいて、繊細な線に「ほぅ…」と見とれてしまったり。
https://twitter.com/animegashinjuku/status/604847182508756992
それで、順番が巡ってきたわけですけども。いやぁ、サイン会って緊張するね!伝えたいことはあっても、本人を眼のまえにするとあわあわしてしまう。お手紙をしたためていけば良かったかしら…。
やっぱり気になるのは田亀先生の雰囲気とかルックスとかだと思うんですけども!
ご本人は時間がなくて…と仰ってたけども。
因みに今日の私はけっこう見苦しいです。時間がなくて髪も切れずヒゲも整えられず、エステにも行きそこねた… (´・ω・`)
— 田亀源五郎 Gengoroh Tagame (@tagagen) 2015年5月31日
(エステは本気にしないように)
ガッチリ系のダンディーなおじさまでした。おヒゲが素敵。
『弟の夫』のような暖かい話を描くだけあって、優しそうな雰囲気をしてらっしゃる…。
と、思ったのですが、エロ方面では「これでもか!」肉体と精神を極限状態へと持っていく描写が何よりも素晴らしいのですよね。
心の中で練り上げた情熱を、絵という形で紙の上に展開していく。こりゃあ想像するだけでドキドキしますよ!
マイクの風呂シーンを「ふむ…」とか言いながら見つめてる場合じゃない!
約2時間ほどでサイン会終了
本日のサイン会、恙なく終了しました。約2時間かけて百余名の方にサイン。昔からのファンの方あり、『弟の夫』で初めて私を知ったという方あり、ゲイありノンケあり腐女子あり、友人知人あり、ツイッターのフォロワーさんあり、日本人あり外国人あり…来てくださった皆様ありがとうございました!
— 田亀源五郎 Gengoroh Tagame (@tagagen) 2015年5月31日
サイン会は、16時過ぎに終了。サイン会の参加者は、100余名。
急きょ当日受付もはじめたのだけど、この対応は太っ腹すぎませんかね…!?
https://twitter.com/animegashinjuku/status/604844740429803520
田亀先生の人柄が溢れる、素敵なサイン会でした。