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私の自慢のおじさんは、パパの弟の結婚相手です『弟の夫』2巻感想


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田亀源五郎先生の新刊『弟の夫』2巻を読みました。

ゲイをテーマにした漫画の続編。今回は複数のテーマを扱うことで、「偏見を受ける側」の立場への理解を深める内容となっています。

空気のように存在する固定観念よって、どれだけ多くの人が傷つけられているのか。その考えはどれだけバカバカしいことか。改めて考えさせられます。

弟の夫(2) (アクションコミックス(月刊アクション)) 

今回のエピソード

主人公弥一の娘、カナちゃんが弟の夫であるマイクを友達に紹介しようとしたところ、「悪影響があるといけないから」と親に止められて友達が来られなくなっちゃったという話と。

ゲイであることを隠さなくてはいけないと思って、嘘を重ねるうちにだんだん苦しくなってきてしまったという少年の話。

何も変なことは無い。みんな一緒。

そんなふうにみんなが思える社会になればいいんですけどねー。偏見を持つ人はまだまだ多い。『弟の夫』をきっかけに、前向きな変化が生まれたら素敵だなあ、と思うのです。

『弟の夫』単行本

アクションコミックスから発売中です。

まだまだ続くようですので、1巻を読んでない人は、今のうちに読んでおいた方がいいよ。
田亀源五郎『弟の夫』を読んで、大切なものとは何か考える - 日々のこと

以上、「私の自慢のおじさんは、パパの弟の結婚相手です『弟の夫』2巻感想」でした。