五反田でコスパ最強と噂のうどん店「おにやんま」に行ってみた
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五反田駅前で、いつも行列ができているお店がある。あのあたりで行列ってあまり見ないから、ちょっと気になる。いや、だいぶ気になる。
ちょいとネットで調べてみたら、なんとも絶品の立ち食い讃岐うどん店だというじゃないか。それなら私も食べてみたい。炭水化物がどうこうとかいうのは脇によけておいて、うどんを満喫しに行こう。
五反田「おにやんま」に向かう
「ちょっと外した時間ならそれほど混まないだろう」という目論見で、12時55分ごろに店舗到着。メニュー看板の前には3人の男性がいたので、ここに並ぶんだな、と行列に加わりました。
行列はスルスルと進んで、5分後の13時には入店の案内の声が。思ってたより早い。
店内に入る前に後ろを振り返ってみたら、待ち行列は6人ほどに伸びていました。並ぶタイミングが良かったんだな。
男だらけの店内に気おくれする
ドアをガラガラとあけると、そこは男だらけの国でした。
中央の調理スペースには3人の男性。店内をぐるりと囲むカウンターを見まわしてみれば、一心不乱に麺をすすっているのは男性ばかりじゃないか。なんだか心細い。来てよかったのかな、という気分になる。不安というのはこういうことを指すのではないか。
そんなことを考えていたら、女性のお客さんが一人柱の陰に隠れていたのを発見した。
縁もゆかりもない、ただ「今日のお昼にうどんを食べる」それだけの共通点しかない彼女だけど、男性だらけの世界では心強い味方だ…!自分の居場所ができたような安心感が生まれましたね。
女性客を発見し気持が落ち着いたところで、私の目の前にスイっとうどんと天ぷらが提供された。食券の「おすすめ」に従い、「ちくわ天&鶏天&うどん」のセットを購入していたのです。
490円。
ほぅ…これがうますぎる讃岐うどんか…。
来店記念に写真でも撮っておきましょうかね、とスマホに手にやろうとして…写真なんて撮ってないでさっさと食べろよというような空気を感じた。それは店内にいる人たちが、余計な行動をせずにひたすら麺をすすり続けているからだ。輪を乱してはいけない…!そんな謎のプレッシャーを(勝手に)感じてしまった。
人々が無言で麺に向き合っている姿は、あの店を思い出した。そうだ、ラーメン二郎に似ているんだ。
「おにやんま」は、おしゃべりをしながらのんびりと楽しむ店ではない。ササっと食べて出ていくような店だ。そもそも立ち食い店ですしね。だからこそ行列店だというのに、それほど待たずに入れるんだ。
そういうわけで、スマホを確認したらブレブレの写真が残っていた。
揚げたての天ぷらは、気持ちいいほどにサクサク。特にとり天はしょうがが効いてて、ンマーイ!モチモチでコシがあるうどんは、口に入れて咀嚼するという一連の流れが愉快だ。モチモチ、サクサク、楽しい!を繰り返していたら、あっという間にどんぶりが空に。
入店してからわずか10分弱で退店。並んで食べ終わるまでは15分程度。
またしても行ってきました
この記事を書いてたら行きたくなってきたので、再訪問してしまいました。
今日は冷並とり天で。420円でした。