東京都北区十条のクルド料理「メソポタミア」のランチで、初めての味を堪能してきた。
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「今年は食べたことのない料理にチャレンジしてみよう」と何となく思い立ったのが先週のこと。
予定がぽっかりとあいてしまった日曜の昼間。都内にクルド家庭料理が食べられるお店があることを思い出し、行ってみることにしました。
今回訪問するクルド料理レストランは、「メソポタミア」といいます。2017年8月にオープンしたての、日本初のクルド料理店なのだとか。
目次
クルド料理を食べてみよう!
いくつかメニューがある中から、「Aランチセット」を選択。
クルド料理初心者なので、いきなりアラカルトから攻めるのは早い気がした。用意してあるものからチャレンジしてみたい。
Aランチセットの構成は以下。(800円)
- インゲンと羊肉の煮込み
- ブルグルの挽き肉団子包み揚げ
- ブルグルプラフ
- ピクルス
- ヨーグルトドリンク
インゲンと羊肉の煮込み
まずは、インゲンと羊肉の煮込みを一口。
しっかり煮込まれてくたっとしたインゲンはピリ辛風味。噛めば噛むほどにじみ出る羊肉のうまみもたまんない。
ブルグルの挽き肉団子包み揚げ
率直に言うと、今日の一番おいしかったのがブルグルの挽き肉団子包み揚げ。
ナイフを入れてみると、みしみしっと重みを感じる。少し厚みのある生地に、しっかり詰まった挽き肉はおいしい予感しかしませんよね?
うん、スパイシーでうまい!まるでパンのようなサクサクとした生地も中毒性がありますね。
持ち帰りお惣菜であったら、リピートしてしまうよこんなの…。やばい(太る)。
ヨーグルトドリンク
料理の合間には、油っぽい口の中を洗い流してくれるヨーグルトドリンクを飲みましょう。
飲むヨーグルトというと、どろっとしていてどっしりとした味わいを想像しがちですが、このヨーグルトドリンクは違います。 さらっとさっぱりしていて、口の中がすっきりする。もちろん無糖です。 「食事の合間に飲むのがクルド流」とメニューに記載されているのも納得。
ブルグルピラフ
ライスのことも忘れてはいけません。
ライスに混ぜられた茶色の小粒の正体は、ブルグルと呼ばれるお米のようなパスタ。中東からヨーロッパでよく食べられているそうです。
見た目で何となく硬そうに見えたのですが、思ったより柔らかめ。ぷちぷちとした食感が楽しい。
自家製ピクルス
ライスの横に添えられているのは、塩とレモン汁だけで作られたというピクルス。それを聞いて「本当に?」という言葉しか出ないほど、謎のコクを感じた。乳酸発酵の力なのかな……。
ピスタチオコーヒーが気になる
すっかりAランチセットを平らげたころに思い出したのが、「メソポタミア」へ入ってくるときに階段脇の張り紙にあった「ピスタチオコーヒー」のこと。
ピスタチオで作られたコーヒーって一体なんなんだ?やっぱり緑色なのか?
お腹いっぱいだなぁと思いつつも、気が付けば「すみませーん」と店員さんに声をかけていた……。
コーヒーの話は次に続きます↓
「メソポタミア」へのアクセス
「メソポタミア」の最寄駅はJR埼京線 十条駅。
埼玉南部の川口市、蕨市にはクルド人が多く住んでいて、「ワラビスタン」なんて呼ばれているのを聞いたことあるでしょうか。
十条駅はそんな蕨駅から電車で20分ほどの場所にあります。
十条駅南口を出て右手を見ると、この通り「クルド家庭料理」の文字が目に入ります。
この文字が張られているビルの正面に行くと、この通りメニューがディスプレイされているので
迷わず3階まで階段を上りましょう!
駅からはこの通りの近さです!
「メソポタミア」公式サイト
公式サイトはこちらです。