東京都北区十条のクルド料理店でピスタチオのコーヒーを飲んだ。ピスタチオ風味のコーヒーじゃないよ
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東京都北区十条にあるクルド料理レストラン「メソポタミア」では、とても珍しいピスタチオのコーヒーを飲むことができる。
目次
ピスタチオ味のコーヒーでは、ない
スタバにあるようなピスタチオ風味のコーヒーじゃないよ。ピスタチオで作られたコーヒーだよ。
えー、そんなのあるのー!?というのが正直な感想。
ピスタチオって、あのお酒のつまみなんかで食べるピスタチオのことでしょ?殻を剥いて食べる、黄緑色した小さな実。
一体ピスタチオのコーヒーとはどんな味なんだろう。想像がつかない。飲んでみよう。
ピスタチオコーヒーって何だ?
ピスタチオコーヒーを注文したついでに、好奇心を押さえられず「ピスタチオコーヒーのピスタチオって、"あの"ピスタチオなんですか?」と聞いてみる。
「ちょっと待ってくださいね」と店員さんは言って、奥から容器を2つ持ってきた。
一つは、ピスタチオコーヒーの元となる豆が入った小瓶。もう一つは黒くてねばねばっとしたものが入っている、インスタントコーヒーくらいの大きさの中瓶。
で、ピスタチオコーヒーの豆ってこんな感じです。
知ってるピスタチオと違った!
後から調べてみるとこういうことでありました。
ピスタキア属テレビンノキの実 (通常のピスタチオより小さい) を十分に炒ると、カフェインの刺激を一切伴わずにコーヒーの風味を忠実に再現でき、しかもコストを大幅に下げることができるといいます。
http://www.americanpistachios.jp/about-apg/news/ピスタチオ-ナッツがカフェインを含まないコーヒーの代替品に
黒くてねばねばしたものの正体もピスタチオ。「ピスタチオの豆を蜜みたいにして、コーヒーを作るんですよ」と。だから、この豆はピスタチオコーヒーの味がする、のだとか。
ピスタチオコーヒーを飲んでみた
さて、ピスタチオコーヒーです。
小ぶりなデミタスサイズのカップでいただきます。
ふた、オープン!
どろっとした見た目ですね。まずは一口。
見た目通り、ねっとり濃い味わい。
私が知っているコーヒー豆のコーヒーとは、また別の飲み物のように感じる。
飲んだ感触は、お汁粉みたいといいましょうか。どっしりとお腹にたまる。確かにこれ、デミタスサイズのカップでちょうどいいね。
ランチを食べたばかりだったのでチャレンジできませんでしたが、クルド風クッキー「ケレビス」も食べてみたかったなー! また今度!!
ランチを食べた時の記事はこちら
「メソポタミア」へのアクセス
「メソポタミア」の最寄駅はJR埼京線 十条駅。
埼玉南部の川口市、蕨市にはクルド人が多く住んでいて、「ワラビスタン」なんて呼ばれているのを聞いたことあるでしょうか。
十条駅はそんな蕨駅から電車で20分ほどの場所にあります。
十条駅南口を出て右手を見ると、この通り「クルド家庭料理」の文字が目に入ります。
この文字が張られているビルの正面に行くと、この通りメニューがディスプレイされているので
迷わず3階まで階段を上りましょう!
駅からはこの通りの近さです!
「メソポタミア」公式サイト
公式サイトはこちらです。