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マルゴサイダー(地サイダー)を飲んできた


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マツコの知らない世界』で紹介された、というと何か権威付けされたかのようなイメージがありますよね。その手の達人が持ち込んで紹介してるからなのかな。

というわけで、「地サイダーの世界」の回で紹介された「マルゴサイダー」を飲んできました。

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目次

マルゴサイダーが飲める場所は?

マルゴサイダーは通販などでは入手できず、飲みたければ現地に行くしかない、というドリンクなのだそう。

その現地というのはどこかというと、尾道の向かい側、瀬戸内海に浮かぶ向島にある「後藤飲料水工業所」。

向島兼吉港フェリーターミナルを降りて、ずーっとまっすぐ行った先にあります。

この日は快晴。ジリジリと焼かれるような暑さのなか、川沿いを歩いていきました。(腕が真っ赤に焼けた)

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後藤飲料水工業所へ

ついた!

入り口の脇には、ラムネの青い旗がパタパタとはためいています。「昔懐かしいラムネ サイダー ミルクセーキあります」の看板がそれだけでノスタルジックな趣。

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中に入ると、外の暑さが嘘のようにひんやりとしている。誰もいない、静かな空間。 ここでいいんだよね、とすこし不安にもなる。

冷蔵庫の方を見ると、「用のある方はボタンを押して」といったメモ書きが。なるほど、メインは工場だからみんな奥にいるんですね。

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ボタンを押すとおばさまが奥から出てきて、すぐに栓を開けてくれます。

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マルゴサイダー、いただきます

いただきます。

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爽やかでスッキリとした味。下手に甘すぎないのがいい。 ここまで歩いてきた疲れがスルスルと溶けていくかのような感覚を味わいました。

飲み終わった後は、瓶を木箱に入れ帰ります。 この瓶はもう作られておらず回収する仕組みなので、持ち帰りはできないのです。 通販は行っていないのは、こういうわけだったのかー。

現地だけで体験できるものに出会えること、これが旅の醍醐味ですね……! これから先も、こうしたものを見つけられるといいな。