プレゼンぶっつけ本番で話せる人なんて、そうはいない
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先日の記事の通り、新しい部署で自己紹介をすることになったわけです。
新しい職場で自己紹介することになった - 日々のこと
さて、資料は準備した。「さーて、当日どうしようかな」と考えて、以前読んだ池上彰さんの『伝える力』という本のことを思い出しました。
伝える力を読んでびっくり
『伝える力』は、現代人に必須の「伝える力」を高めるためのヒントを紹介する、エッセイ調の書籍です。
この本を読み進めていくと、(私にとって)衝撃的な事実を発見してしまいました。
それは、池上彰さんが初めてキャスターとして番組を担当することになったときのこと。番組最初の挨拶すら書いて準備していたのだそうです。しかも、「こんばんは」から始まるレベルで。
これは「えっ、あの池上彰さんが!?」って、あまりの意外さに驚いてしまうエピソードでした。
私が知っている池上さんといえば、アドリブを交えながら流れるように解説をしている姿。最初の挨拶くらいは、その場で何とかしちゃいそう。
なーんて、思ってしまうのですが。
元々記者としてNHKに入ったので、キャスターとして正規の訓練を受けているわけではないんだそうです。自力での練習と実践を繰り返して、あの話術を身につけたのですね。
話したいことは文章化しておこう
誰だって最初からスラスラと言葉がでるわけじゃない。
この池上さんの話を知って、「例え自己紹介でも何をどう話すのか、しっかり考えて文章化しておいたほうがいいな」と深く思うのでした。
準備ができてるのとできていないのでは、緊張の度合いも変わってくるしね。
そこまでガチガチになるようなものでもないのだけど、念には念をってやつよ!