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シックな煉瓦造の「三菱一号館 cafe1894」でのんびりとティータイムを楽しんできました


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シックな煉瓦造の三菱一号館 cafe1894に行ってきました!東京駅の丸の内側出口から、徒歩5分程度。日本郵便の商業施設「KITTE」の裏側にあります。

三菱一号館は丸の内初の洋風貸事務所として、ジョサイア・コンドル氏が設計したものなのだそうです。ジョサイア・コンドル氏は、旧岩崎邸庭園旧古河庭園の洋館の設計も手がけました。 旧岩崎邸庭園に行ったときにガイドの方に「三菱一号館も行ってみると良い」と勧められ、訪れることとしました。

ちなみに三菱一号館は老朽化により解体されたため、現存する建物はレプリカ再建されたものなのだそうです。

 

大通り沿いから三菱一号館を眺めてみます。鮮やかな赤レンガが木々の緑に映えてすてき!

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東京国際フォーラム西」の交差点を曲がると、cafe1894の入り口が見えてきます。

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15時過ぎに訪れたのですが、10組待ちでした。店内にいる人たちの年齢層は高めで、落ち着いた雰囲気です。

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10組待ちときいて「いったいどれだけ待たされるんだ…」と不安になったものの、ウェイティングスペースが用意されているので、案外時間を気にせずに順番を待つことができました。待ってる間にも、内装を見るという楽しみがありますしね!

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カフェスペースとなっているこの部屋は、元々銀行の営業室として使われていたそうです。そういわれてみると、この仕切りは窓口っぽいな。

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カフェのメニューはこちら。

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悩んだ末、「フロマージュブランマンジェ 桃のざくろコンポートとバニラアイス」にしました。プラス300円で飲み物がつくとのことなので、オーガニックティーをお願いしました。

きました!プルプルしてる!!周囲のゼリーが宝石のようにキラキラしてますよ…!

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バニラアイスはどっしりしっかりとした舌触り。ラクトアイスじゃないよ、アイスクリームの味だよ。もっちりとしたフロマージュブランマンジェは濃厚な味わい。周囲のゼリーがつるんとしていて、三種三様の食感が楽しめて面白かった。でも、どれも味が濃い!濃いよ!紅茶を頼んだのは正解だと思いました。

アップルパイやクレープ、チョコレートのテリーヌも気になるし(全部じゃないか)、再訪問してみたいですね。こんな素敵な建物でディナーを楽しむのもいいだろうな。 

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ビジュアル資料 明治・大正・昭和 西洋館&異人館

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