日々のこと

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『五反田ランチパスポート』を早速買ってみた

2016年2月8日に五反田ランチパスポートが発売されました。この書籍を持って掲載店に行けば、格安でランチが食べられるという素敵な企画本です。

五反田周辺でランチを食べる機会が多い私なら、充分もとは取れるのではないか…?そう思って、発売日当日に早速買いました!

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ランチパスポート掲載店舗

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1250円以上のランチが1080円で食べられるプレミアムランチ、540円で食べられるランチが64店舗掲載されています。内訳はこちら。

  • プレミアムランチ:22店
  • 五反田:25店
  • 目黒:14店
  • 大崎:5店

「あれ?数が合わないぞ…」と目次を見てみたら、謎が解けた。プレミアムランチと、普通のランチどちらも提供してるお店があるんですね。

行ってみたいお店がたくさんあって困った

このランチパスポートには、実に様々なジャンルのお店が掲載されています。

韓国料理、中華料理、カレーなどの定番から、マレーシア料理にペルー料理など変り種も。ちょっと入りにくいなー、というお店も「ランチパスポートがあるから」という名目で突撃できるのもいいですね。

ちなみに、行ったことあるお店は3つしか載ってませんでした!どんどん新規開拓できそうです。

もう次号の予告が…!

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2016年5月末に、五反田・目黒・大崎版Vol.2発売予定だそうです。次はどんなお店が載るんだろうな。楽しみ!

五反田・目黒・大崎ランチパスポートの注意点

  • 有効期限:2016年5月7日
  • 利用には1人1冊必要
  • 来店・注文時と会計時に提示する
  • 期間中同一店舗で3回まで利用可能
  • ランチの予約ができるのは一部店舗のみ(ほとんど予約不可です)

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ランチパスポートは、ほかにも41都道府県で発売中です。都内は「上野・浅草」「渋谷・恵比寿」「新宿」など14エリアをカバー!
Amazonでのランチパスポート検索結果

現在取り扱っていない長野、岐阜、石川、福井、三重、沖縄の6つの県でも、発売を期待したいところですね!

以上、「『五反田ランチパスポート』を早速買ってみた」でした。

9cmの小人たちの夜更けの楽しみは?『ハクメイとミコチ』4巻感想

樫木祐人ハクメイとミコチ』4巻を読みました。わずか9cmの小人たちが、森で暮らす日々を描いたほんわかファンタジー漫画です。現在、ハルタで連載中。

ハクメイとミコチ 4巻<ハクメイとミコチ> (ビームコミックス(ハルタ)) 

原点回帰

今回収録されているお話は一話完結がメイン。3巻のような長編も良いのですが、様々な世界に触れられるこちらの形式の方が個人的には好きです。

日常生活のなかで楽しみを見つけたような気持ちを凝縮した世界観がとても心地よい。

相変わらず出てくる食事がどれもおいしそうで、「たまには凝った料理を作ってみようかな?」なんてついつい思ってしまいます。

あのキャラクターが再登場

今回の見どころは、今までに登場したサブキャラ同士の絡みが見られるところだと思うのです。

研究者のセンの潜水実験に強力したのは、ハイクメイとミコチ、そして歌姫のコンジュ。

「言い方がキツイ」「うるさい」と険悪だったセンとコンジュに挟まれた2人は、ずっとハラハラしっぱなし。とあるアクシデントをきっかけとして、何だかんだで仲良しに…という終わり方はホンワカしていて良い。

続くエピソードは、美容師のジャダの家を鰯谷親方が修理するというお話。

独特のユル~い雰囲気を持ったジャダに、ペースを乱されてる鰯谷親方がなんだかおかしい。

個人的お気に入りエピソード

今回は夜を楽しむお話が詰まっていますが、その中でも単行本の最後に収録されている『夜越しの汽車』が一番のお気に入り。列車の旅のワクワク感がぎゅっと詰まっているんです。

ハクメイとミコチが乗ったのは、カノカン行きの夜汽車。2人のお目当ては、カノカン湖での釣り。

汽車に乗り込んだ2人は、さっそくお弁当を調達しに行き、列車の旅を満喫しながら目的地へと向かっていくのです。

電車の中で食べるお弁当っていうのは、不思議といつもよりおいしく感じられるよね。闇夜を走る電車の中で、というのが余計にテンションがあがってしまうのかもしれない。途中の停車場で目にする名産品も不思議な吸引力があって、ついつい買ってしまうのも分かる。

夜行列車の旅、いつかしてみたいなあ。計画を立てるところからすでに楽しそうだよね。

ハクメイとミコチ』4巻の目次

  • 水底のリズム
    • 静寂と喧騒
    • 潜水服とタンバリン
  • ネジとベッド
  • ジャムと祭り
  • 一服のコーヒー
  • 竹の湯
  • 大根とパイプ
  • 夜越しの汽車

そうそう「大根とパイプ」では、なんとミコチのお姉さんが登場します!集中すると自分の世界に入ってしまうのは似てる…かな?

関連記事

「ハクメイとミコチ3巻(樫木祐人)」感想 - 日々のこと

以上、「9cmの小人たちの夜更けの楽しみは?『ハクメイとミコチ』4巻感想」でした。

話下手は聞き上手になれば良い。相手の話を引き出す相槌担当にも意味はある…!?

世の中には話したがりが多い(私もそうなんだけど)。だからこそ、話を聞いてくれる人というのは重宝される。
http://www.flickr.com/photos/46944516@N00/9587659058
photo by pedrosimoes7

残念ながら私は話下手。あの、自分でも分かってるんですけども、話に起伏もオチもないんですよね。最初から最後までフラット。単なる報告に終わっている。

そんな私にとって、なんてことない話を面白く加工して話せる人は、「すごい」の一言だ。話し手がそのネタについて面白がっているのも分かるから、聞いてるこっちも楽しくなってくる。

そんなことをひっそり思いながら、飲み会やランチでは相づちをうつ係に徹しているわけです。

たまに思うんです。果たして相づち係に意味はあるのかと。相づちはなくても、話したい人はじゃんじゃん話を続けていくんじゃないかと。

ふと手に取った、『会話は「聞く」からはじめなさい』にこんな一文があった。

自分ひとりでは取り出すことのできないアイディアや記憶、発想を頭の中から引っ張り出してくるためにも、誰かに何かを聞いてもらったりして刺激を与えることが欠かせないことなのだ、と。

わたし、いる意味あった!と勇気づけられますね。私がいることで、話が膨らむなら良いことではないですか。

問題は、私と同じタイプ同士だと会話に困ることなんですけどもね…。さてどうしたものか。

kakunoインク交換のススメ―インクを変えるとKakunoが楽しくなる

万年筆のkakuno(カクノ)。ブームに乗せられて買ったんですけども、付属のインクを使い切った後はすっかりしまいっぱなしになってたんですよね。

ふと「資格試験の勉強をするのに、好きな色のペンを使ったらモチベーションアップするんじゃない?」なんて思って、kakunoを引っ張り出してきました。

購入したインク

色彩雫の山葡萄を手に入れました。kakunoと同じメーカー、パイロットのインクです。

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こういうワイン色が好きなんですよね…!(先日手に入れた財布お気に入りのボールペンも似たようなワインレッドだったりします。)

前のインク(普通の黒)を落とすため、あらかじめペン先を取り外して水につけておきます。ちなみに一晩おいておきました。

さぁ、インクを入れるぞ

インクを入れるためのコンバーターをセットして、インクを取り込んでいく。最初はどうやるのか分からなかったけれど、インク吸入動画を見たらさすがに分かった。コンバーターのアタマをクルクル回して吸い込ませるのね。これ楽しいな!指先が赤紫に染まったけど。

ちなみに私が見た動画はこちらです。

- YouTube

書いてみた

kakuno+色彩雫ヤマブドウはこんなかんじ。

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好きな色のペンを使うのは楽しい。

その日やった仕事のログを手帳に書く時も、このkakunoを使ってます。さすがに0.38ミリのフリクションみたいに細かい字は書けないけれど、じゅうぶん許容範囲内です。
わたしの手帳についてはこちらの記事をどうぞ

最後に

インクを変えるだけなのにと、まるで別のペンを手に入れたようなワクワクとした気持ちになります。これが進むとインク沼ってやつにハマっちゃうんですかね?それやばいヤツだ、気をつけよう。

おうちにKakunoが眠ってる方。せっかく縁があったのだから眠らせておくのはもったいないので、インクをかえて使ってみませんか?

今回の私の出費はインクとカートリッジで二千円弱でした。
インクとコンバーターは大きな文具店や書店で手に入ります。…が、私の行動範囲で見当たらなかったかので、通販で注文しちゃいました。

関連商品

万年筆のインクは見てるだけでワクワクする。
万年筆インクの検索結果(Amazon)
今回登場したアイテムはこちら。

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以上、「kakunoインク交換のススメ―インクを変えるとKakunoが楽しくなる」でした。

やめたい習慣をスパッと断ち切るには?『習慣の力』感想

「こうあるべき」という習慣はたくさんある。
それらを身に着けるには、脳のクセを利用するのが大切。いわゆる三日坊主を防ぐためには、日々のルーチンに組み込まなくてはならないのだけど、さてどうするか。

例えば。

すぐに眠って朝はすっきり起きたいと思ったら、夜の習慣と、起きた時に無意識に何をしているか調べてみる。楽に起きれるようになりたければ、それを習慣化するための引き金を見つける。

最初のうちは無理をしてでも「やるぞ!」と日々の生活に取り入れていく。寝る前にだらだらスマホを見る習慣をやめたければ、意識してスマホはどこかに避けて布団に入るようにするとか。それを繰り返していくうちに、やらないと気持ち悪くなってくる。それは良い習慣も、悪い習慣も同じ。

意識してやる、というのは筋トレに通じるものがあるよね。

見える化することで嫌でも意識する

さて。やらねばならぬとしても、なかなか難しいのが実状ですよ。

そこで「どれだけやったか」あるいは「どれだけやってないか」を意識しないといけない仕組みをつくるのはどうでしょうか。

カレンダーに印をつけたりシールを貼ったりして、意識せざるを得ないようにするとかね。けっこうコレ効きますよ。カレンダーの空白が気になるもの。

関連書籍

以上、「やめたい習慣をスパッと断ち切るには?『習慣の力』感想」でした。