『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』を読みました。果たして飽きっぽい人間でも続けられるのか?
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書店や雑貨店に手帳が並ぶ季節ですね!
マンスリーにウィークリー、一日一ページ形式とバリエーションも本当に多い。さらには「夢を叶えたい人」「仕事で成功したい人」目的別にもわかれていたりして、どれにするか迷ってしまうほど。自分が買うべきなのはどれか、雑誌の手帳特集を見ているだけでもテンションあがりますよねー!
でもね、分かってるんです。 数ヵ月したら面倒くさくなって放置しちゃうんだよ…!!
それでも何となく「手帳」というものに憧れてしまうのは、この季節特有のお祭りっぽさのせいでしょうか。
それで思い出したのが、バレットジャーナルのこと。
目次
バレットジャーナルとは何だ?
バレットジャーナルは、一冊のノートの中にスケジュールやTODOリスト、備忘録を箇条書きでどんどん書いていくというもの。「バレットジャーナル」という手帳があるわけではない。
…というところまでは話題になっていたから知っているけれど、具体的にどうやって作ればいいんだっけ?
そんな風に思っていたら、「日本初のバレットジャーナル書き方ガイド」という『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』を書店で見かけたので早速読んでみました。
『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』の感想
バレットジャーナルが得意なのは「頭の中の可視化」
バレットジャーナルは、日々のタスクや予定を記載するデイリーログページ、予定を俯瞰してみるための月間・年間ページ、それらにアクセスするためのインデックスページで構成されている。それらが積み重なることで、毎日の振り返りをすることもできる。
白紙のノートに書いていくので、毎日ページの制限なく書きたいように好きに書けるというのも気に入りました。
カラフルな手帳に憧れはあるけれど
『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』のいいところは、手帳の記入例写真がたくさんあること。「自由につくっていい」と言われると、逆に困ってしまうのが人間ってものじゃないですか。 実際の手帳の写真を見ると、「私も試してみるか!」とやる気が出てくる。
Twitter やInstagramではカラフルな手帳を楽しんでいる人が多くいるけれど、「ちょっとそれは自分には無理ですね…」と思っていたのが、手帳を面倒がってしまった理由のひとつかもしれない。イラストやカラフルなデコレーションに彩られた手帳ってすてきだけど、時間もかかるしセンスも問われる。でも、そういうのはそういうことが得意な人に任せておけばいいや。
まずはスモールスタートがいいんじゃないのかな
バレットジャーナルには、自由に追加できる「コレクション」という概念があります。例えば、下記のようなものです。
- 読んだ本リスト
- ウィッシュリスト
- 習慣化トラッカー❨習慣化のためのリスト❩
- 体重の記録
こうやって自分好みのページを作れるとはいえ、あれこれ増やしてしまうと書くのが億劫になりそう。別のツールで管理しているものがあるならば、手帳に転記しなくてもいい。
例えば私の場合、毎日の歩数と体重・体脂肪はFitbit のアプリで管理しているからそれで間に合ってるし。「コレクション」については、手帳を使うということが習慣になってきてからにしようかな。
それから、デイリーログに書く予定やタスクを分類するための「キー」と呼ばれる記号も、タスクの「完了・未完了・先送り」が分かる程度にしておこう。
確かに、色々と細かく設定するのは楽しい。楽しいけれど、だんだん面倒になって続かないんじゃ意味ないよねー!
早速バレットジャーナル作成に取りかかろう!
…と、思うけれどまずは仕事用としてかな。ノートに毎日のタスク書き出して、それを消しこんでいくということはすでにやっているので、少しアレンジすればバレットジャーナルにスライドできそう。
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