畳のブックカバーが我が家にやってきた
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やっぱり畳は落ち着く。こころがほっとする。それは日本人のDNAがそうさせるのでしょうか。
だけど、畳と触れ合うことができるのは自宅にいるときだけ。それはちょっとさみしい気持ちもする。畳と一緒にいたい。い草の香りをかぎながらごろごろしたい。
そういうわけで、畳のブックカバーを買いました。
畳屋さんが作った畳のブックカバー
この畳のブックカバーを作っているのは、群馬県桐生市の松屋畳店。正真正銘、畳屋さんが作ったブックカバーなのです。
このブックカバーのポイントは和柄のフチ。畳のヘリと同じ和柄のテープで、上下左右をぐるりと囲んでいます。
フチなしの畳ブックカバーも一緒に売られていたのだけど、やっぱり何か物足りないんですね。うっかり靴下をはき忘れてきてしまったような気持ちで、そわそわしてしまう。
一方、フチありの安心感といったら。「うん、これでいいんだ」と大船に乗った気持で読書ができます。畳のヘリ、大事。
畳のブックカバーの使い方
畳のブックカバーだからといって、変わった使い方をするわけではありません。畳と和柄のテープのあいだにカバーをスルリと滑り込ませればそれで良し。
今回購入したのは新書サイズなので文庫本を入れると上下が余っているけれど、大は小を兼ねるということでまぁいいじゃないの。持ったときにちょっとヘンだけど。
素材が畳なので、手に取った感触は硬め。使っていくうちにこなれてくるのかなー、と期待しています。
インパクトがあるのは見た目だけじゃない
この畳のブックカバーのすごいところは見た目のインパクトだけではない。部屋にポンと置いておくだけで、一気に青々としたい草の香りが部屋に広がっているのです。フローリングの部屋なのに、一気に和室感がする。すごい。
畳ブックカバーはここで買えます
公式サイト:
松屋畳店(群馬県桐生市の畳屋です)
もちろん文庫サイズも取り扱っています。
ブックカバーって、読書をする際に必ずしも必要なものではないと思います。でもね、なんか愛しい存在なんですよ。革製品もそうなんだけど、使うたびに味が出てくる雑貨っていいと思いませんか?
あと、単純に畳のブックカバーは目立ちますね。電車で使ってたらインパクト大だと思います。だって、見たことないもの。
以上、「畳のブックカバーが我が家にやってきた」でした。