Wtulens を使ってみた感想。購入から一ヶ月経過したので、振り返ってみました
「Wtulens」は、「写ルンです」のレンズを2枚使ったミラーレスカメラ用のレンズ。
焦点距離17㎜の広角レンズで、絞りはF16固定。 昔懐かしいフィルム付きカメラ風味の写真をデジカメで撮ることができます。
Wtulensを使いはじめてから1ヶ月が過ぎたので、使用感などを振り返ってみたいと思います。
目次
Wtulensの感想
F16の暗いレンズを乗り切れ
Wtulensの絞りはF16固定。F16というのは絞りをぎゅっと絞った状態なので、光を取り込むためにシャッタースピードが遅くなりがち。
シャッタースピードが遅くなるということは、ブレやすくなるということ。
ブレ防止の対策として、ISO感度の数値を上げるという方法があります。
ISO感度の数値を上げて撮影すれば、暗い場面や高速の被写体をより速いシャッター速度で撮影することが可能になるというものです。
ならISO感度をどんどん上げればいいのでは?と思うかもしれませんが、上げすぎるとノイズ混じりのザラザラとした写りになるという弱点が……。
実用レベルのISO感度は、ISO1600くらいまでのようです。
ブレてしまうというのならば、三脚などでカメラを固定してしまうというのも一つの手です。
とはいえ、三脚を持ち歩いたり展開するのも大変なので、普段はコンパクトな自撮り棒兼三脚を使うことが多いです。
自撮り棒兼三脚を持っていないときは、適当な場所にカメラを置いてタイマー撮影で撮っています。
地面や手すり、ベンチなどなど。高さが足りないなーというときは、持ち歩いていた本で高さを稼ぐことも。
傾斜をつけて撮りたいときは本やカバンに立て掛けて撮ります。
ファインダーで覗きながら撮るわけではないので、どんな風景が取れるのか結果を見るのも面白いですよ。
シャッタースピードの遅さを利用して、猫の激しい動きを撮ってみるという手も……?
カメラのフィルタ機能を使うともっと面白い写真が取れるかも
そのままでも味のある写真が撮れるWtulensですが、カメラ本体の機能として用意されているフィルタを組み合わせるとまた面白い写真を撮ることができます。
私が使っているOlympusのカメラだと、「アートフィルタ」というものが用意されています。
写真が紫色になることがある
どういう理由か分からなかったのですが、光の加減で写真が全体的に紫っぽくなることがありました。
パープルフリンジと呼ばれる紫色のラインが出る現象とはまた違うものみたい。
Wtulensで撮った写真まとめ
Wtulensで撮った写真はこちらの記事にまとめています。
Wtulensはここから買えます
Amazonで取り扱っています。
マイクロフォーサーズ、Eマウント、富士フイルムXマウント、EOS Mマウント、ニコン1マウント用を選択して購入してください。
売り切れの場合でも、少し経てば入荷します。
にゃーん。
パーカーの初代ボールペン、ジョッターを投げ売り価格で購入
300円でパーカーのジョッターを手にいれてしまいました。
ユーズドアイテム販売のブックオフプラスを冷やかしていたら、パーカーの油性ボールペン、ジョッターが売られているのを発見。しかも、1,280円の値札に「表示価格から1,000円引き」のメモを貼りつけられて 。
こんなの見つけたら買っちゃうよね。
というわけで、300円ほどでジョッターを手に入れてしまいました……!いくらなんでも投げ売り価格じゃない?
目次
ジョッターとは?
高級筆記具を代表するブランド「パーカー」の中でも、エントリーモデルに位置するボールペン。それがジョッターです。
価格は2160円(税込)と手に取りやすく、日々の生活の中で気軽に使用するることができます。
ジョッターはパーカーが生み出した初めてのボールペンであり、発売されてから60年以上を経た今でも人気は衰えていません。
「ジョッター」にはプレミアムライン4色とコアライン7色が用意されており、今回手にいれたのはコアラインのパープルになります。
使ってみた感想
とにかく軽くて、小さい。
互換性のあるリフィル(いわゆるパーカータイプ)を使う、PelicanのK600と比べてみました。
普段「小さいな~」と思いながら使っているK600が太く感じられます。
手帳用のペンホルダーにも挿せる太さなのがいい。油性ボールペンだけど、書き出しがかすれにくいのも嬉しい。
これは普段使い用にぴったりなボールペンですね。ちょっとメモを取るときなんかに重宝しそう。
逆に長文を書くようなシチュエーションだと、ペンの小ささが災いして手が疲れてしまうかもしれませんね。これは個人の好みかな。私は太め・大きめのペンが好きなので。
中古だけど、特に傷や不具合もなく使えています。ジョッターの象徴である気持ちいいノック音も楽しめます。
こちらから購入できます
さすがに300円とまでは行きませんが、ネットで購入したほうが定価より500円ほど安く手に入れられます。
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図書館での過ごし方。面白い本との偶然の出会いや、普段読まないような本を読むことができるチャンス
予定のない休日。家でだらだらするくらいなら、ぜひ図書館へ。
面白い本との偶然の出会いや、普段読まないような本を読むことができるチャンスです。もちろん図書館にある端末で、お目当ての本があるかどうかも調べることができます。
静かな空間は、自分だけの世界に没頭するのに最適。
そんな図書館でのおすすめの過ごし方をまとめてみました。
目次
図書館の歩き方
私の図書館での歩き方はだいたいこんな感じ。
「何かいい本ないかな~?」ってときに図書館に行くことも多いのだけど、
— りさ (@risa_hmm) 2018年10月22日
返却棚を見る→図書館の企画棚を見る→ブラブラと本棚を見る
みたいな流れになりがち。
間に雑誌コーナーを挟むこともある。
読みたい本がピンポイントで決まっていたら、あらかじめ予約をして取り寄せておく。
返却棚を見る
図書館に行ったら、まずは受付カウンターの近くにある返却棚を確認。
誰かが返却したばかりの本を棚に戻す前に、一時的に整理のため置いてある場所です。
ここにある本というのは、誰かが最近興味を持って読んだもの。
もしかしたらどこかで話題になってる本かもしれない。
図書館の企画棚を見る
図書館の入り口あたりに、季節やイベントごとにあわせてテーマを定めた企画棚を作成していることがあります。
ブラブラと本棚を見る
特に読みたい本が決まってなければ、ブラブラと本棚見て回ります。
興味をひかれる本があれば、パラパラとめくって目次や中身を確認。
だいたいの本は棚に刺さってると思うので、タイトルや著者で手に取るかどうか決めることが多いです。
何階もあるような大きい図書館だと全部の棚を見るのも大変なので、「今日はこのジャンルにしよう!」と決めて棚を見に行ったりもします。
「カメラに関する本を見に行こうかな」とか「物流関係の本を読んでみよう」など興味を絞っていくことも多いです。
雑誌コーナーも忘れずに
たまに自分の全然知らないジャンルの本を読んでみたくなるときってありませんか?
雑学的な意味でも知識が増えるし、もしかしたら興味の範囲が広がるかもしれない。
でも、いきなり厚い本を読んでみるのはハードルが高いなーと思ったら、まずは雑誌を手に取ってみるのはどうでしょう。
雑誌は記事がコンパクトにまとまっていて、ページの区切りが短いところが好き。 興味がひかれないページは読み飛ばしてしまっても、あまり罪悪感がないのもいい。
よく知らないジャンルの雑誌を読むと、何となく知見が広がった気がします。
もちろん好きなジャンルの雑誌も、チェックします。最新の情報が簡潔にまとまっているから、さらっと確認できてありがたい。
読みたい本が決まっていたら
すでに読みたい本が決まっていたら、先に図書館のサイトから予約をしておく。 誰かに貸し出されているかもしれないし、もしかしたら閉架書庫に移動しているかもしれない。
予約をしておけばカウンターの向こう側に確保してもらえるので、どこにあるのか探しにいく手間も省ける。
地域によっては、連携している図書館の本も取り寄せてもらえることもありますよね。便利。
読もう
気になった本や雑誌を手に入れたら、図書館の読書スペースで読む。
どっぷりと本の世界に漬かってもいいし、メモを取りながら読んでもいい。
図書館で冒頭を読んでみて、じっくり読みたいと判断したものを借りることが多い。
似たようなジャンルの本を一気に読み比べて、違いを楽しむこともある。
あるひとつのものごとに対して、賛成、反対、中立の本を読み比べてみるといいと言ったのは、はてな民お馴染みの勝間さんの『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』だったかな。
自分をGoogle化するノウハウが詰まってる書籍。ちょっと古い本だけど、いまでも参考になることが載ってる。(でも、本の買い方は真似できないな~。お金がもたない……)
図書館に行こう
図書館によって置いてある本も様々です。 図書館で借りられる可能性を高めたいので、貸し出しカードは、地元図書館と職場近くの図書館の2つ作ってます。どちらも近隣の図書館と連携してるから、かなりいろんな本が借りられます。ありがたい。
最近はGoogleで検索しても、内容の薄いまとめ記事やトレンド記事にぶつかることが多くて困っちゃうんですよね……。軽く気になることならネットで検索して表示されたページを読むくらいでいいけれど、しっかり調べものをするならやっぱり書籍や雑誌だなーって思ってしまう。
関連書籍
"フランスの建築写真の第一人者が、ヨーロッパを中心に世界12カ国、計23におよぶ由緒ある図書館を訪ね歩き、その絢爛豪華な空間・意匠を約200点の美しい写真に収めた。"という写真集。
こんな図書館で読書ができたら気分があがる!
2019年の卓上カレンダーも実用性第一のものを購入するよ!シンプル、タブあり、書き込みやすい
そろそろ来年の手帳やカレンダーが出回る時期になりました。
職場の机に置いておくカレンダー、どうしますか?職場に「ご自由にお使いください」と積まれているカレンダーを使う?ロフトやハンズでかわいい卓上カレンダーを探しに行くのもいいですね。100均にだって、卓上カレンダーは販売されています。
さて、私はというと昨年に続き「実用性第一!」な卓上カレンダーを購入しようと思っています。
目次
2019年に使いたい卓上カレンダーはこれ
ムトウユニパックというメーカーのB6サイズの卓上カレンダーです。
お勧めポイント
昨年の記事にも書いたのですが、個人的なおすすめポイントはこの4つです。
- カレンダーの下部にタブがついているので、目的の月をすぐにめくれる
- 升目が大きく書き込みやすい
- めくらずに5ヶ月分の日付を確認できる❨前月から3ヶ月先まで❩
- 安い。私は600円台で買いました。
仕事の細かいスケジュールはGoogleカレンダーで管理しているのですが、重要なイベントはすぐに目につく場所に書いてある方が忘れなくていいですね。
Googleカレンダーに登録しただけだと、先のスケジュールのことは忘れやすいのよね……。
予定をより目立たせたい時は、升目をマーカーで囲っています。
こんな人にお勧め
かわいいとかおしゃれとは無縁な卓上カレンダーですが、升目が大きくて書き込みやすいものを探している人にはお勧めします。
購入はこちらから
他メーカーのシンプルな卓上カレンダーは?
他メーカーが出している似たような卓上カレンダーもあるので、特徴を書いておきますね。
新日本カレンダー
- ムトウユニパックより200円くらい高い
- めくらずに日付を確認できるのは4ヶ月分
高橋書店
- ムトウユニパックより50円くらい高い
- めくらずに日付を確認できるのは4ヶ月分
- 月曜始まり
- 升目のなかに線が引かれている
- タブは12ヶ月分
個人的な好みで言えば、ムトウユニパックの次点は高橋書店のカレンダーかなー?
一気に数ヶ月分の日付と曜日を見たいのでムトウユニパックに軍配が上がりますが、仕事で使うなら月曜始まりは便利そうです。でも、升目のなかに線はいらない。
『いまさらですがソ連邦』は圧倒的なソ連愛にあふれた書籍でした
『いまさらですがソ連邦』を読みました。
漫画家の速水螺旋人&文筆家の津久田重吾がコンビを組んだゲームラボ誌上での連載コラムを大幅加筆。
これでもかと情報を詰め込んだイラスト&コラムで、ソ連邦愛を叫ぶ。
映画や小説で悪役として描かれ、暗くて怪しいイメージのソ連が、なんだか親しみやすい存在に思えてくるような…?
目次
読もうと思った理由
Twitterを見ていたら、この『いまさらですがソ連邦』が発売したことを知らせる呟きが流れてきました。どうやら「ソ連について、振り返ってみよう」という本みたい。
元々ソ連時代のイラストやデザインなどに興味を持っていたけれど、ソビエト連邦そのものについてはそれほど知らないなあ……。
堅苦しい内容でなさそうなのもあって、即購入。
10/4発売の『いまさらですがソ連邦 』❨速水螺旋人 , 津久田重吾❩を 買いましたー。今だからこそ鉄のカーテンの向こうに隠れていたソ連を振り返ってみよう、という本なのかな?明日ゆっくり読んでみよ。
— りさ (@risa_hmm) 2018年10月12日
https://t.co/UfhiCmKdW9
それにしても、ソ連崩壊からもう30年近く経ってたのか……。
『いまさらですがソ連邦』はこんな本
ソ連邦を覆う鉄のカーテンの向こう側では、普通の人々はどのように過ごしていたのか?を親しみやすいイラストとコラムで解説してくれる書籍。
イラストが全面に出た表紙に「萌えキャラによる解説本か?」と思うかもしれませんが、その予想は簡単に裏切られます。とにかく濃く、熱い。
書籍で扱っている時代は、ソ連邦設立から、崩壊まで。
掲載している様々で、テーマはソ連での学校生活からいわゆるシベリア送りの収容所、KGB、ソ連市民のお買い物の大行列などなど。
ソ連についてそれほど知識がなくても大丈夫。軽快な文章のお陰で、スイスイ読めます。
歴代の指導者の名前を知ってたり、当時のキーワードを知っていると「そういえば、いたねー!」とか「あった、あった」くらいな感じのノリで懐かしめてより楽しい。
私自身はソ連崩壊当時は小学生だったのでニュースの内容もろくに覚えておらず、後追いで知ったクチです。
『いまさらですがソ連邦』の目次
こんな人におすすめ
昔の映画や小説で分かりやすい悪者として描かれていたソ連にワクワクした方。
購入はこちら
さっき(2018/11/1)確認してみたら『いまさらですがソ連邦』がKindle unlimitedの対象書籍になっていました。
Kindle unlimitedというのは、月額980円で漫画や書籍、雑誌が読み放題のサービス。
『いまさらですがソ連邦』は 約1500円なので、この一冊読むだけで元が取れます。
とりあえず試しに読んでみたいというのなら、Kindle unlimitedに加入した方がお得ですね。初月無料です。
詳細はこちらのバナーからどうぞ。
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ソ連といえば、社会主義的リアリズムのいかついデザインだけじゃないよ!かわいくて味のあるイラストもあるんだよ。
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